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【自転車】ジャパンカップでTeamUKYOがカンチェラーラに挑む!

webスポルティーバ 10/3(月) 7:00配信

遥かなるツール・ド・フランス ~片山右京とTeamUKYOの挑戦~

【連載・第93回】

 ツール・ド・フランスで通算8度のステージ優勝を成し遂げ、世界選手権・個人タイムトライアル(TT)は4度制覇。今年8月のリオ五輪でも個人TTで金メダルを獲得したファビアン・カンチェラーラが日本にやってくる。世界最高峰のパンチャーを相手に、TeamUKYOはどんな戦いを挑むのか?

今年のツールで4年ぶりの敢闘賞を獲得した新城幸也


 10月、日本のサイクルロードレース界は1年のうちで、もっとも大きな盛り上がりを見せる。国内シリーズ戦のJプロツアーがシーズン終盤に差し掛かり、チーム総合と個人総合のタイトル争いが熾烈になることに加え、大きな国際的イベントも開催される。

 アジア唯一のワンデー超級レース「ジャパンカップ」と、ツール・ド・フランスを運営する主催者A.S.O.がさいたま市と共催する「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」だ。

 今年のジャパンカップは、10月22日に栃木・宇都宮駅前の大通りを封鎖してクリテリウムが、23日には森林公園に舞台を移してロードレースが開催される。ワールドツアーチーム勢からは、トレック・セガフレード(アメリカ)、BMC・レーシングチーム(アメリカ)、キャノンデール・ドラパック(アメリカ)、ランプレ・メリダ(イタリア)、オリカ・バイクエクスチェンジ(オーストラリア)、チーム・スカイ(イギリス)の6チーム、プロコンチネンタル勢からはNIPPO・ヴィーニファンティーニ(日本/イタリア)、チーム・ノボノルディスク(アメリカ)という錚々たるラインナップが顔を揃える。

 特に今年の大きな注目は、土曜のクリテリウムレースに参戦するトレック・セガフレードのファビアン・カンチェラーラ(スイス)だ。35歳のカンチェラーラは、これをもって引退レースとすることをすでに公言しているだけに、世界中から大きな注目を集めることは必至だ。昨年のクリテリウムでは別府史之(トレック・セガフレード)が優勝し、会場を埋めた日本のファンをおおいに喜ばせた。

 日曜のロードレースでは、2015年=バウク・モレマ(オランダ)、2014年=ネイサン・ハース(オーストラリア)、2013年=ジャック・バウアー(ニュージーランド)、2012年=イヴァン・バッソ(イタリア)と、名だたる顔ぶれが優勝者に名を連ねており、これを見るだけでもジャパンカップのレベルの高さは容易に推し測ることができる。

 TeamUKYOは、昨年のレースで畑中勇介が新城幸也(あらしろ・ゆきや)に次ぐ日本人2番手フィニッシュで10位に入っている。今年はそれ以上の結果を目指したい、とチーム代表の片山右京は強い意気込みを見せている。

「ワールドツアーチームから参戦する有名選手たちの胸を借りて走るのが精一杯のところで、普通は無理でしょ、と思われるかもしれないけど、ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)だって絶対に勝てないと思われていたところから優勝を勝ち取ることができました。だから、どこまで勝負できるかは別としても、走る以上は当然、狙っていきます」

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最終更新:10/3(月) 16:40

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