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子供のために400万円の教育費をじっくり作るマネープラン

マネーポストWEB 10/4(火) 16:00配信

 生活マネーウォッチャーの“お~ミカ(大上ミカ)。”です。今回は、私も今リアルタイムで苦しんでいる教育費のお話。大学生の娘と高校生の息子がいるわが家は、貯蓄が絶賛消失中…。

 無駄遣いじゃないから仕方がないけれど、下の子が大学を卒業した時の残高を考えると、心が折れそうです(涙)。だから、周りで赤ちゃんが生まれると、教育費のことが心配に。そこで、社会人、大学生、高校生と3人のお子さんがいらっしゃる、ファイナンシャルプランナー畠中雅子さん(以下、「」内同)に、教育費の貯め方を聞いてきました!

 文科省のデータによれば4年制大学の学費・入学金の目安は国立で約243万円、私立文系で約386万円、理系は約522万円。ただ、このデータは平均のため、大学や学部によってかなりバラつきがあるのよね。さらに、塾や予備校、受験代も忘れちゃいけない出費。

「私立大の受験料は約3.5万円。今は学部や入試方法を組み合わせれば、同じ大学を複数回受けられるシステムなので、受験料だけで40万円を超えるケースも。地方在住の場合は、宿泊代や交通費もかかります」

 ひー! ってことは、大学の学費と合わせて100万~200万円くらいは覚悟しなきゃいけないの!?

何才で子供を出産しても教育費の貯め方は同じ

 私の友人のように高齢出産だと、教育費と共に老後のお金も心配よね。マネープランをたてるコツってあるのかしら?

「教育費の貯め方に関しては、高齢出産かどうかは関係ありません。何才で産んでも基本の貯め方は同じ。まず、すべての子供に支給される児童手当は手をつけずに15才まで貯めます。

 それだけで約200万円は用意できます。それとは別に、月1万円ずつ学資保険で積み立てていきましょう。これも18年で200万円以上貯められ、合わせて約400万円の教育費を作れます」

 なるほど、この方法なら、無理なく貯められそう。でも、児童手当って、毎月1万円ももらえたっけ?

「夫や自分の年収が960万円以上だと、児童手当は5000円に減額され、15才までで90万円ほどにしかなりません。その分は、学資保険の掛け金を増やすなどで補強を」

 でも、400万円はあくまで大学の学費程度。予備校、受験代はどう補填したらいい?

「とりあえず400万円あれば、どの進路に進んでも学費の2~3年分になるので、その間に不足分を別途貯蓄して用意しましょう。ただし、末子を産んだ時、夫が35才以上の場合は話が別。大学の教育費を支払い終えるとすぐ定年なので、老後のお金も同時に貯めておかないと大変なことに。子供が大学在学中に不足のお金を貯める時間的余裕はなく、18才までに教育費の補填用200万円含め、600万円を確保しておくことが賢明です」

 高齢出産だと、老後のお金まで併せて考えないといけないから、教育費は子供が18才になるまでに、貯め終えておく必要があるのね。でも、足りなければ、奨学金や教育ローンも活用できるんじゃない?

「奨学金は子供が背負う“借金”です。20代前半で400万円の借金を背負えば、結婚や子育てに影響しますし、子供が払えない場合、親が肩代わりすることに。定年すぎてから、400万円相当の借金を背負うのは相当なリスクです。借りないですむプランニングをしましょう」

 結局子供や自分の首をしめることになるのね…。

 結論! 高齢出産の場合、子供が18才までに貯めておきたい教育費は約600万円。児童手当+学資保険+貯金で用意するってことね。あ~、働けるうちにまだまだ頑張らなきゃ~!

※女性セブン2016年10月13日号

最終更新:10/4(火) 16:00

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