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好調なのは原口元気と大迫勇也。ブンデス日本人選手の明暗くっきり

webスポルティーバ 10/4(火) 7:10配信

 ブンデスリーガは第6節が終了。バイエルンが首位に立ち、最下位はハンブルガーと、序盤ながら”定位置”に各チームが収まりつつある。そして各クラブ所属の日本人選手はくっきりと明暗が分かれている。

【写真】好調なヘルタ・ベルリンで、中心的存在になっている原口元気選手

 日本人所属クラブで最高位は、原口元気の所属するヘルタ・ベルリン。現在バイエルンに次ぐ2位につけている。原口はここまでの6戦にすべてフル出場。開幕戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、第2節のインゴルシュタット戦でも2アシストと、W杯予選のためにドイツを離れても信頼は揺るがなかった。

 第6節ハンブルガー戦(2-0で勝利)でもポスト直撃の強烈シュートを放つなど、好調を維持している。課題があるとすれば、アシストのひとつ手前、中盤的な仕事が多いこともあり、いまだ無得点であること。「今季の1点目を獲ることが大事」と、攻撃の選手としての意識を忘れていない。

 現在4位につけているのが大迫勇也所属のケルンだ。開幕戦を除く5試合で先発し、ここまで2得点。昨季まで2列目に入ることが多かったが、今季は2トップの一角を任されている。「味方も(自分を)見てくれている」と確かな信頼を感じる中で、もう1人のFWアントニー・モデストとのコンビを構築している。

 個人的にはフィジカルの改造に取り組んでおり、それが徐々に結果につながってきていると言う。1年以上、代表から離れていることもあり、コンディションのよさがうかがえる。1-1のドローに持ち込んだ第6節バイエルン戦でもキレのよさが終盤まで落ちず、他とは一線を画す動きを見せていた。当然、今後は代表に呼ばれる可能性も出てくるだろうが、そうなってもこの調子を維持できるかどうかがカギになる。

 一方、出場機会がぐっと減り苦しんでいるのが香川真司だ。開幕戦はフル出場したものの、W杯予選をはさんで状況は一変した。

 右足首に負傷があり、コンディション調整も必要だったことから、当初はケガさえ治れば早期にスタメンに戻ると思われていた。だが、プレシーズンの様子からは時間がかかると思われていた新加入選手たちが、短期間で一気にフィット。香川の出場機会は増えないままだった。

 チーム自体は調子がよく、チャンピオンズリーグのレギア・ワルシャワ戦、ダルムシュタット戦と2戦連続で6-0と大勝。先週はレアル・マドリードに2-2で引き分けている。香川は「この流れは新加入選手たちが作ったものだから」と語っており、焦らずに自分の番がくるのを待っていた。

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最終更新:10/4(火) 7:10

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