ここから本文です

右肘手術回避で見事復活 NYメディアも認めた田中将大のメジャー3年目

THE ANSWER 10/4(火) 22:56配信

渡米3年目で初の規定投球回到達、メジャー自己最多14勝&防御率リーグ3位

 田中将大投手を悪夢が襲ったのはメジャー1年目の夏だった。2014年、ヤンキースに入団した右腕は開幕から自身6連勝をマークするなど周囲の度肝を抜く活躍を見せ、7月3日のツインズ戦まで12勝3敗、防御率2.27と好投を続けていた。しかし、同8日のインディアンス戦で4敗目を喫した直後、右肘靭帯の部分断裂が判明。長期離脱を余儀なくされた。

【画像】リオ五輪に出場した日本人イケメンアスリート

 当時、米国内で靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)の必要性を訴える声が高まる中、球団はPRPと呼ばれる保存療法を選択。同療法は再生療法の一種で、田中は地道なリハビリを経て9月21日のブルージェイズ戦で復帰登板を果たした。結果は6回途中1失点で約2か月半ぶりとなる13勝目を手にしたが、最終登板となったレッドソックス戦では2回途中を7失点(自責5)で5敗目。結局、不安をぬぐい切れないまま1年目を終えることになった。

 翌2年目もシーズン序盤に故障者リスト(DL)入りするなど完全復活を印象付けられずに終了。12勝7敗、防御率3.51と1年目の成績を下回り、2年連続で規定投球回に届かなかった。その間、常に付きまとったのは健康面を不安視する声だった。渡米時に結んだ7年総額1億5500万ドル(約159億6000万円)の大型契約も影響し、ニューヨークメディアからはヤンキースのエースとして高い要求を突きつけられ、手術の必要性を蒸し返す声も上がった。

 そんな厳しい視線にさらされてきた右腕が今季、ついにその辛辣な批判を封じ込めることに成功した。

 メジャー3年目の今季は開幕から8登板で1勝しかできなかったものの、4試合でクオリティー・スタート(QS、6回以上を自責3以内)を達成。その後、徐々に白星を積み重ね、8月7日のインディアンス戦から自身最長の7連勝をマークした。

 結果、自己最多14勝(4敗)。イニング数は199回2/3と惜しくも200イニングに届かなかったものの、初めて規定投球回に到達し、防御率はリーグ3位の3.07を記録。ヤンキースのエースとして初めて先発ローテを守り抜いた。

1/2ページ

最終更新:10/4(火) 23:37

THE ANSWER

Yahoo!ニュースからのお知らせ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。