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リ・オペラ座バレエ団、新シーズンの幕開けを祝うガラに潜入!

VOGUE JAPAN 10/4(火) 22:30配信

9月24日(現地時間)にガルニエ宮で行われたパリ・オペラ座バレエ団のオープニング・ガラ公演。バンジャマン・ミルピエから、オーレリー・デュポンが芸術監督を引き継ぎ初めてとなる今シーズンは世界中から注目されている。世界で最も格式高いカンパニーによる壮観な夜を、『VOGUE JAPAN』コントリビューティング・エディターのマルコ・マティシクがレポートする。

オープニングに集結したダンサーやセレブリティの面々。

ガルニエ宮で行われたパリ・オペラ座バレエの今シーズンのオープニングは、私の想像をはるかに超えていた。会場に到着してまず我が目を疑うほど驚かされたのは、ディオール(DIOR)やロレックス(ROLEX)などの顧客を抱える著名なフローリスト、エリック・ショーヴァンが手がけたエキゾチックで退廃的な花々の装飾だった。

大理石の正面階段に飾られた美しい蘭をはじめとするトロピカルな花々は総重量なんと44トン! この壮大な夜に招かれたことを、誇りに思う。

シャガールが描いた美しい天井画の下で、エヴァ・ハーツィゴヴァ、ヤズブキー、ベトニー・ヴァーノン、エリー・トップ、ピーター・フィリップス、 そして アレクシ・マビーユらの友人たちに囲まれて席につくと、オペラ座総監督ステファン・リスナー、そして今シーズンから芸術監督を務めるオーレリー・デュポン率いるダンサーたちによる「デフィレ」を堪能した。「デフィレ」とはバレエ団の頂点を極めるエトワールから、ソリストであるプルミエ・ダンスール、群舞のコール・ド・バレエ、そしてパリ・オペラ座バレエ学校の生徒たちが一堂に介しステージを行進するパリ・オペラ座バレエ団、門外不出のナンバーである。

7月初旬、私は幸運にもジェイムス・ブレイクの音楽にインスパイアされた天才コレオグラファー、ウィリアム・フォーサイスによる「Blake Works I」を鑑賞し大変感銘を受けたが、さらにこの夜お披露目となった、カナダ人振付家クリスタル・パイトによる「The Season's Canon」(音楽はアントニオ・ヴィヴァルディ作曲の協奏曲「四季」をマックス・リヒターが再構築)には、感激のあまり涙してしまった。この新作も「Blake Works I」同様、熱狂的な喝采を受け、スタンディングオベーションで讃えられた。ブラボー、ブラボー、ブラボー!

Text: Marko Matysik Editor: Makiko Yoshida

最終更新:10/4(火) 22:30

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