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W杯最終予選に臨む日本代表メンバーの近況レポート|欧州組編

SOCCER DIGEST Web 10/4(火) 16:29配信

FW――苦しむ本田、岡崎とは対照的に原口はここまで好調維持。

 ロシア・ワールドカップ・アジア最終予選のイラク戦(10月6日)、オーストラリア戦(同11日)に臨む日本代表メンバー24名は現在、決戦に向けての調整に余念がない。
 
 ここでは、シーズン開幕を迎えたばかりの欧州から舞い戻った選手たちの直近のパフォーマンスを振り返る。怪我で招集を辞退した武藤嘉紀(マインツ/ドイツ)、宇佐美貴史(アウクスブルク/ドイツ)を除く13選手の近況はいかなるものか!?
 
――◇――◇――
 
FW
本田 圭佑(ミラン/イタリア)
今季セリエA成績:2試合出場(先発なし)・0得点
 
 入団4年目を迎えたミランで、かつてないほどの苦境に立たされている。9月の代表戦明けのウディネーゼ戦(●0-1)で11分間だけ出場したが、以降は出番なし、7分間出場(5節ラツィオ戦)、出番なし、出番なしという有様だ。
 
 直近のサッスオーロ戦(○4-3)でもそうだったが、ゴールが欲しい場面でもベンチに座ったままという日が少なくない。モンテッラ監督はこの背番号10を、攻撃の駒ではなく、むしろ試合を終わらせる「クローザー」として見ているフシすらある。
 
 言うまでもなく、コンディションと試合勘の不安は否めない。それでも、過去の実績と経験を重視して使うのか――ハリルホジッチ監督の判断に注目が集まる。
 
FW
原口 元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
今季ブンデスリーガ成績:6試合出場(先発6試合)・0得点
 
 今季、まだゴールは生まれていないが、好調のチームのなかで原口もトップフォームを維持しており、『キッカー』誌では日本人最高となる平均2.9の評価を受けている。
 
 2節のインゴルシュタット戦(○2-0)では、スルーパスとクロスで2アシスト。その後は結果には絡んではいないが、毎試合、決定的なチャンスを作り出し、6節ハンブルク戦でも左からのカットインからポスト直撃の強烈なミドルを放っている。
 
 あとは決めるだけ、といった感じだ。
 
FW
岡崎 慎司(レスター)
今季成績(プレミアリーグ):5試合(先発3試合)・0得点
 
 前回の代表戦から約1か月のあいだに、岡崎は定位置を失った。
 
 今夏の移籍市場最終日に加入したアルジェリア代表FWのスリマニが公式戦5試合で3ゴールと好結果を残したことで、3番手のFWに格下げされた感が否めない。
 
 しかし、キレが悪いわけではない。リーグカップ3回戦のチェルシー戦(●2-4)では2ゴールを挙げてラニエリ監督から「とても賢い」と称賛されるなど、プレーでアピールしている。
 
 リーグ7節のサウサンプトン戦(0-0)では、66分から出場。ゴールをかすめる惜しいシュートも放ち、さらに守備にも奔走するなどコンディションは悪くなく、代表戦には問題なく臨めそうだ。
 
FW
浅野 拓磨(シュツットガルト/ドイツ)
今季ブンデスリーガ2部成績:4試合出場(先発3試合)・0得点
 
 前回の代表戦後に行なわれた4節のハイデンハイム戦(●1-2)の終盤に途中出場し、シュツットガルトでのデビューを飾った。
 
 その後、ルフカイ監督が退任することになったが、続くカイザースラウテルン戦(○1-0)では2トップの一角として先発フル出場し、武器であるスピードを活かして、躍動感あるプレーを見せた。
 
 6節のブラウンシュバイク戦(○2-0)では68分までプレーし、右サイドのクロスから初アシストを記録。7節のボーフム戦(1-1)でも74分までプレーしたが、ここでは目立ったプレーはなかった。

【イラク戦の予想スタメン】本田、香川、岡崎ら“冷遇中”の欧州組に頼るのはリスキーだ

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最終更新:10/4(火) 17:43

SOCCER DIGEST Web

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