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ジル・スコット、マックルモア、ネリーらが集結:「SOUL CAMP 2016」ライヴレポート

ローリングストーン日本版 10/4(火) 12:00配信

去る9月18日(日)、横浜 赤レンガでブラックミュージックの祭典「SOUL CAMP 2016」が開催された。ジル・スコット待望の初来日に加え、マックルモア&ライアン・ルイス、ネリー、DJプレミアなど豪華共演が実現。ブラック・ミュージックファンにとっては大興奮の1日となった本イベントを写真と共にレポートする。

【写真あり】ジル・スコット、マックルモア、ネリーらが集結:「SOUL CAMP 2016」フォトレポート

夏が終わり秋を感じる少し肌寒い9月の日曜日。台風の影響で天気が心配されていたが、みんなの願いが通じたのか、大雨に見舞われることはなかった。前日、同じ会場でBlue Noteジャズフェスティバルが行われたこともあり、グルーヴの余韻が残ったまま、ステージは装い新たに"ソウルフルな解放地区"「SOUL CAMP 2016」の会場として生まれ変わった。

"真っ昼間から いいキモチ""あの時の最高の音楽と最高の空気とともに"というコンセプトの通り、イベント開始から参加したオーディエンスたちは、それぞれ好きな場所を陣取り、横浜の海、美味しいお酒、料理と共に音楽を楽しんでいた。

会場は、ライヴ・ステージとDJ・ステージの2つのステージにて展開され、交互に出演者が登場する。"ライヴ・ステージ"のトップバッターを飾ったのは、ヒップホップ・ニュースクール時代の幕開けを牽引した"ネイティヴ・タン"一派、ジャングル・ブラザーズ。

アフリカをルーツとしたオーガニックな思想に基づいた彼らのサウンドは、ゆるやかな雰囲気と爽やかさを与え、秋風を感じながら気持ち良さそうに踊り、コール&レスポンスに温かく応えるオーディエンスと共に、笑顔溢れるステージとなった。

ライヴ演奏も終盤に入ると、彼らの処女作にして最高傑作と謳われる名盤『ストレイト・アウト・ザ・ジャングル』より『アイル・ハウス・ユー(I’ll House You)』を披露。会場は一気にヒートアップし、そのまま最終曲『バディ(Buddy)』まで駆け抜けた。演奏終了後、ジャングル・ブラザーズのメンバーは、オーディエンス全員と携帯で記念撮影を撮り、笑顔でステージを後にした。

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最終更新:10/4(火) 12:00

ローリングストーン日本版

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