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ヒラリー・クリントンはパーキンソン病? 医師が指摘

デイリー新潮 10/4(火) 11:00配信

 1年以上の時間と巨額の選挙資金を費やして行われる米大統領選の候補者は、プライバシーも含めて徹底的に丸裸にされる。そして、目下の話題は民主党候補のヒラリー・クリントン氏(68)の健康問題だ。現地時間9月26日に行われたトランプ氏とのテレビ討論会では“ヒラリー勝利”と報じられるが、ネガティブ・キャンペーンが当たり前のお国柄、ずばり「パーキンソン病」を指摘する現役医師もいて――。

 きっかけは、9月11日に行われた同時多発テロ(2001年)の追悼式でのことだった。式典の途中で退席したクリントン候補が突然崩れるように倒れ、セキュリティスタッフに抱えられたまま車に乗り込む様子が報じられたのだ。

「この映像が流れるとクリントン陣営は、すぐに“肺炎を患っていた”と声明を発表しています。娘の家で休んでいたクリントン氏も、しばらくして“気分がいいわ”と報道陣の前に姿を見せた。9月15日には遊説を再開し、“家にいてただ座っているだけなんて一番したくないこと”と復活をアピールして見せたのです」(ワシントン特派員)

 ただでさえ、大統領選のピークとなるテレビ討論会が迫っている時期である。4年前、国務長官時代に頭部に血栓が見つかり、入院したこともあるクリントン氏にとって、ここで健康問題が再燃するのは何としても回避したいはず。

 だが、これに対して、さっそく健康不安を指摘する識者が登場する。

「フロリダ州オーランドに住む麻酔専門医のテッド・ノエル氏が、動画サイトでクリントン氏がパーキンソン病を患っている可能性を指摘したのです」

 そう話すのは在米のジャーナリストだ。

 ご存じのようにパーキンソン病は、手足の震えや歩行困難などから始まり、悪化すると寝たきり状態になってしまう。欧米にいる患者の比率は日本の3倍近いとされ、モハメド・アリや俳優のマイケル・J・フォックスがこの病気に苦しんだことが知られている。一般にゆっくりと進行するため、病気の発見が遅れることもあるという。

■特有の症状

「動画サイトによると、30年のキャリアがあるノエル医師は過去11年間に遡ってクリントン氏のファイルを示し、発作的な咳を続けたり、手を軽く握った際の特徴的な仕草、7月の民主党大会などの様子から、パーキンソン病に特有の症状が見られるようになったと指摘したのです。動画が公開されると、保守系の新聞『ワシントンタイムズ』なども医師のコメントを引用し、健康問題を取り上げるようになりました」(同)

 動画では、ノエル医師も確たる証拠を示しているわけではないが、クリントン氏の病気説が払拭されないのは他にも理由がある。

「内部告発サイトの『ウィキリークス』によると、クリントン氏は2011年に外交政策アドバイザーのヤコブ・J・サリバン氏からプロジビルという薬に関する情報を電子メールで受け取ったとされています。この薬はパーキンソン病患者、アルツハイマー病患者などに見られる“極端な眠気”を治療するために使われる効き目の強い薬です」(同)

 時期が時期だけに巧妙なネガティブ・キャンペーンなのか。疑惑を払拭するためにも、人間ドックに入ることをお勧めしたい。

「ワイド特集 ワケありの人物」より

「週刊新潮」2016年9月29日号 掲載

新潮社

最終更新:10/11(火) 12:08

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