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蓮舫代表、初陣で早くも党が大揺れ 新潟知事選の候補者めぐり

デイリー新潮 10/4(火) 5:56配信

 台湾籍と一緒に、気も抜けてしまったか。

 蓮舫代表(48)にとって初陣となる新潟県知事選(9月29日告示、10月16日投開票)の候補者を巡り、民進党内部が大揺れだ。

 政治部記者が言う。

「現職の泉田裕彦知事が8月30日、不出馬を表明したため、候補者探しを始めました。新潟は夏の参院選で、野党統一候補の森裕子が接戦を制したばかり。今回の知事選もその勢いに乗り、民進が中心となって統一候補を立てるはずでした」

 まず白羽の矢を立てたのが、都知事選への出馬も取り沙汰された元通産官僚の古賀茂明氏(61)だった。

「ところが、古賀さんは首を縦に振らなかったんです。そこで民進が目を付けたのが、党新潟県第5選挙区総支部長の米山隆一氏(49)です。次期衆院選に出馬する予定だったのですが、本人が知事選にも意欲的だったことから、社民、共産、生活も彼を擁立することで合意しました」(同)

 9月23日、米山氏が出馬会見を開こうとしたその直前、“事件”が起こった。

 民進党中堅議員の話。

「彼は県連本部に呼ばれて『今回は独自候補は立てないことにした。出馬を取り下げてほしい』と言われ、拒否すると、その場で離党届を書かされたのです」

 実は、民進党の有力な支持団体である連合新潟が、柏崎刈羽原発の再稼働に前向きな自公推薦の森民夫候補(67)の支持を表明したことで“ねじれ”が生じてしまったのがその背景。

「ここで蓮舫が出てきて、県連を説得すれば、米山氏擁立で決まったはず。しかし目先の党務に追われる彼女は『県連が決めることですから』と逃げの一手。初陣は不出馬という事態になったのです」(同)

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏も嘆息する。

「党内の意見を調整するのが代表の仕事なのに、蓮舫は早速それを放棄した。こんな局面はこれからいくらでもあるのに、これでは先が思いやられますね」

 はやくも馬脚を現した。

「週刊新潮」2016年10月6日号 掲載

新潮社

最終更新:10/4(火) 5:56

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