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神秘の国ジャパン! ロンドンでの日本の存在感って…

NIKKEI STYLE 10/5(水) 7:47配信

 こんにちは。kay me(ケイミー) ファウンダー兼リードデザイナーの毛見純子です。
 kay me は2011年に私が立ち上げた、「一瞬で華やか ずっとラク」をコンセプトとする働く女性のための仕事服ブランドです。それまで携わっていたIT(情報技術)や金融、エネルギー産業の事業開発コンサルタントからkay me創業へ。この夏からいよいよ本格的に英国ロンドンに活動拠点を移し、海外展開を始めようとしています。
 Brexit(英国のEU離脱)で注目を集めるロンドンからお届けするコラム。第2回の今回は、ロンドンにおける「日本」についてです。

■ビジネスネットワーキングはエネルギッシュ

 kay me はベンチャー企業で資本も独立系なので、現在、私のロンドンでの大きな役割は、自分自身のネットワークで最適な協力者を見つけていくこと。デザイナーやITエンジニア、あるいはビジネスパートナーや投資家、インターン生など、さまざまです。
 そのためには、「ターゲティング(=求める方向性の人がいる場所に接触すること)」×「活動の量」が前提になります。そのうえで「なにをしゃべるか(=内容の質)」。この3つが、活動の成否やスピードを左右します。
 そのため、積極的に人が集う場所へ出かけています。ロンドンは、東京よりもビジネスネットワーキングが盛んな街。もともと話好きの国民性(前回お伝えしたパブ文化しかり)であることも影響していると思いますが、現在はオンラインにもネットワーキングのポータルサイトがいくつもあり、機会を簡単に見つけられるのも特徴です。

 先日は、金融街の真ん中で平日の昼休みに開催されるネットワーキングに参加。いかにもロンドンらしい風情の建物でラグジュアリーに開催されていました。

 参加者はざっと50人ほど。名簿を見ると金融関係者、弁護士、コンサルティング関係者、ビジネスオーナー、クリエーターなどさまざま。立食形式で、ドリンクの選択肢は白ワインか赤ワイン。ワイン片手に機動力高く動きまわります。だいたい日本で立食形式だと食べ物を取りにいったり、最初に出会った1人と無用に長く話したりしますが(すぐに切り上げると相手に失礼かも、といった配慮もあり)、ロンドンではだいたい1人あたり平均3~4分で会話に集中。逆に長く拘束すると相手に失礼かも、という感じです。気になる人がいたら後日連絡。ここでも超効率的なマインドセットを見ることができます。おそらく「ネットワーキングしに来たのならお互い、より多くの人との出会いの機会を見つけるのが目的でしょ?」という考え方。加えて、だれかが紹介してほしいという方面の人がいたら、初対面でも間を取り持ってあげたりするというのも一般的。
 この会は昼の12時からスタートしたのですが(私は次のアポイントメントに移るため途中で退席しました)、おそらく15時頃までは続いていたと思われます。みなさんいい感じで酔いも手伝い、さらに冗舌に。「あれ、職場に戻らなくてもいいの?」なんていう質問はロンドンではおそらくやぼ。ネットワーキングこそがマネジメント層にとって重要な仕事ですから!

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最終更新:10/5(水) 7:47

NIKKEI STYLE

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