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自民都議会幹事長が政治資金で銀座クラブ通い

週刊文春 10/5(水) 16:06配信

 10月4日の都議会代表質問で、小池百合子都知事(64)を「知事の側こそブラックボックス」と批判した自民党の高木啓都議(51)が、政治資金を銀座のクラブに支出していたことが、週刊文春の取材でわかった。高木氏は、猪瀬直樹都知事(当時)の徳洲会事件の際には、「人間としておかしいって、言っているんだよ」「都議会の恥」と委員会で厳しく批判。現在は都議会自民党のトップである幹事長を務めており、自民党を代表して、質問に立った。

 高木氏が代表を務める自民党東京都北区第八支部は、2013年8月19日、新宿歌舞伎町のライブバー「A」に20万円を支出。同年には、銀座のクラブ「R」に12万4000円(10月25日)、7万円(11月19日)を支出していた。いずれも名目は「政策懇談会」となっていた。

「ウチは女の子20人ほどが在籍している高級会員制クラブです。高木先生は月1回くらいは来てくれます。女の子からは『啓ちゃん』と呼ばれています。先生は『頭のいい娘をつけてくれ』と言っていますね。宇田川(聡史都議)先生を連れてくることも多いですが、政策の話をしているのは見たことがありません」(「R」の関係者)

 高木氏はこう弁明する。

「政策の活動の続きでそういうところに行って、お話をすることはよくあることなので。(接待する女性は)銀座の方は、そういう子はいたんじゃないかな。適切に処理したいと思います」

 過去には、安倍晋三首相、野田佳彦前首相の政党支部や政治団体が、クラブ、キャバクラ、スナックなどでの支出を、女性が接客する店で政治活動にあたらないとして、返金している。

 週刊文春10月6日発売号では、都議会自民党の政治とカネを徹底調査し、政務活動費を巡る疑惑の領収書や、都議親族への家賃1600万還流問題などを報じている。


<週刊文春2016年10月13日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

最終更新:10/5(水) 16:06

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