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本田、ミランのブーイング”問題”について3分間熱弁「愛情が一切感じられない」

フットボールチャンネル 10/5(水) 0:19配信

 日本代表は4日、ロシアW杯アジア最終予選のイラク代表戦、オーストラリア代表戦に向けて埼玉県内で練習を行った。

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 本田圭佑が、所属するミランのサポーターが選手たちに浴びせたブーイングについて、自身の見解を述べた。

 先日のサッスオーロ戦で、ミランは1-3と追いかける展開を強いられていた。すると、サポーターからの盛大なブーイングがスタジアムに鳴り響く。結局、その後に逆転勝利を収めたが、本田には引っかかるものがあったようだ。
 
 日本代表への合流初日となったこの日、報道陣からその件について問われると、ハリルジャパンの大黒柱はおよそ3分間にわたって持論を展開した。

「日本のスタジアムでの雰囲気はイタリアとは天と地の差くらい優しい。優しいって言うか、サッカーが見たくて見たくて仕方ないって人が満員で来てるってことでもないでしょうし、やっぱり日の丸を応援するとか、五輪が好きとか、その感覚で応援してる部分もあると思う。極端に言えばバレーでもいいんだろうし、ラグビーでもいいんだろうしってところだと思いますね。

だから日本が勝てばいい、日本が頑張っていればいい、そういう感覚は日本でのスタジアムの雰囲気は感じますよね。僕もサッカーっていうところよりは、日本代表としてサッカーを通じてずっとプレーしてきましたけど、そういう意味でサポーターに貢献してるって感覚はこれまでありましたよね」

 日本の応援における空気感について話すと、ミランで感じていることについても言及した。

「ミランはブーイングがありすぎて、俺はダメやと思っている。何がダメかって言ったら、負けているとミランは(サポーターが)完全に見放すんですね。そこに愛情が一切感じられないわけですよ。嫌いで、愛情がなくて、お前らもう見放すって言ったら見放したらいいんですけど、でも勝ったらいきなり家族に戻るんですよ(笑)

数字の問題だけかと。だからそれはこの間、試合で終わった後にちょっと何とか変えないと、イタリアがこの状況になってるっていうのは、俺はそういうのも影響してると思ってるんで」

 思いの丈を口にした本田だが、最後は「まあでも、あんまり話してもサンシーロの雰囲気は分かんないですよね。雰囲気の雰囲気が分からないと、この感情は分かんない」と苦笑いを浮かべていた。

 6日のイラク戦はホームで行われる。危なげなく勝つことが一番だが、万が一リードされる展開になったとしてもサポーターは最後まで声を枯らして応援してくれることだろう。その声援に応えるには、勝利という結果を残すしかない。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

フットボールチャンネル

最終更新:10/5(水) 0:23

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