ここから本文です

米長者番付「フォーブス400」発表 IT業界躍進で上位に変動

Forbes JAPAN 10/5(水) 8:10配信

米国の富豪をランキングした今年の「フォーブス400」では、今最も注目を集めるIT企業各社の株価上昇により、上位グループが大きな変動を見せた。

【写真ギャラリー】フォーブス長者番付の常連が所有するヨット8選

資産総額の増加幅が最も大きかったのは、アマゾンのジェフ・ベゾスCEOで、前年から資産を200億ドル増やし、ウォーレン・バフェットを抜いて2位に浮上。バフェットは15年ぶりに3位へ後退した。

4位はフェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOで、資産総額555億ドルで自己最高位を記録。オラクル創業者のラリー・エリソンを2007年以来となる5位へと追いやった。

今年のランキングでは、合計資産が2兆4,000億ドル(約246兆円)、平均資産が60億ドルと、ともに史上最高額を記録。ランク入りの最低ラインは昨年と同額の17億ドルで、総資産が10億ドル以上ながらもランク入りを逃した富豪の数は過去最高の153人に上った。

1位は23年連続となるビル・ゲイツで、資産総額は810億ドル(約8兆3,000億円)に上った。うち13%は自身が創業したマイクロソフトの株によるものだった。ゲイツはこの他にもトラクターメーカーのディア・アンド・カンパニー、カナディアン・ナショナル鉄道、自動車ディーラーのオートネーションなど多数の企業の株式を所有している。

フォーブスは今年、ランキング入りした移民たちに焦点を当てることを決めた。こうした人々は、自身の事業を米国大手企業へと育て上げ、アメリカンドリームが今も達成可能であることを示す生き証人となっている。

今年の「フォーブス400」のうち、外国出身者は1割を超える42人・世帯(うち3世帯は資産を共有する夫婦)。トップはグーグル共同創業者で、6歳の時に反ユダヤ運動から逃れるため家族と共にロシアを去ったセルゲイ・ブリンだった。ランク入りした移民らの出身地は21か国・地域に及び、イスラエルからの6人、インドの5人、ハンガリーと台湾の各4人が含まれる。

1/3ページ

最終更新:10/5(水) 8:10

Forbes JAPAN

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Forbes JAPAN 2017年1月号

株式会社アトミックスメディア

2017年1月号
11月25日(金)発売

890円(税込)

Forbes ID 無料会員登録を受付中!
今ならもれなく電子版最新号をプレゼント