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カイル・イーストウッド、自ら選曲したベスト・アルバムを携えブルーノートで来日公演

ローリングストーン日本版 10/5(水) 12:30配信

フランス・パリを拠点に活動する人気ベーシスト、カイル・イーストウッドが、今秋リリースされるベスト・アルバム『CANDID KYLE』を携え、ブルーノート東京で来日公演を行う。

映画『ハドソン川の奇跡』:クリント・イーストウッドとトム・ハンクスが描く英雄パイロットの物語

ハリウッドの巨匠クリント・イーストウッドの息子で、ジャズ・ベーシスト&コンポーザーのカイル・イーストウッドが、イギリスの名門レーベルCANDID時代のベスト・アルバム『CANDID KYLE』のリリースに合わせて来日した。

ジャズ・ミュージシャンとして活動しながら、父クリントの映画では楽曲提供や出演もこなし、『グラン・トリノ』で手がけた音楽はゴールデングローブ賞最優秀主題歌賞にノミネートされるなど、幅広い分野で活躍中のカイル。最新アルバムや久々の来日公演について、インタヴューに応じてくれた。

—ニュー・アルバム『CANDID KYLE』はどんなアルバムに仕上がりましたか? 

その名の通り、CANDID時代のベスト・アルバムになったと思う。数年前にCANDIDから出した4枚のアルバムから、僕自身がお気に入りの曲を選んだんだ。プロデューサーに「ちょっと選んでみてよ」って言われて選んでみたんだけど、そしたらそのまま出してくれたんだよ(笑)。曲順も僕が選んだのだけど、こうしてアルバムが完成してとてもハッピーだし、仕上がりに満足してるよ。

—今回のブルーノート公演では、最新アルバムを中心に演奏されるのですか?

前作の『タイム・ピーセス』からもやるし、CANDID時代に作曲した他の楽曲もやる予定だよ。それに、僕がこれまでに手がけた映画音楽もプレイすると思う。これまでやってきたすべての音楽のミックスだね。

—日本でのライヴ、日本のオーディエンスの反応はいかがですか?

いつも日本での演奏を楽しんでるよ。ブルーノートは最高のクラブだね。雰囲気もスタッフも音響も最高。他のジャズクラブもこれくらい最高ならいいのにな(笑)。日本のオーディエンスはしっかり聞いてくれるし、曲を大切にしてくれるから、演奏していてもすごく楽しいよ。

—本日TV生出演もされていましたよね。Twitterなどでも話題になっていました。

え、そうなの!? 全然知らなかった。すごく朝早かったんだけど、テレビ出演も楽しかったよ。

—本当にお父さんそっくりでイケメンですね(笑)。

ありがとう。父さんほどかはちょっと自信ないどね(笑)。でも調子のいい時は、僕も父くらいかっこいいと思うよ(笑)。

KYLE EASTWOOD(カイル・イーストウッド)
◯1968年、アメリカ・サンタモニカ生まれ。幼少の頃からジャズをこよなく愛する父クリント・イーストウッドの影響を受け、ジャズ・ミュージシャンとなる。1998年、アルバム『From There to Here』でメジャー・デビュー。さらに、父イーストウッドの監督作『ミスティック・リバー』『ミリオンダラー・ベイビー』『硫黄島からの手紙』などのサウンドトラックも手がけ、『グラン・トリノ』で制作した音楽はゴールデングローブ賞最優秀主題歌賞にノミネートされた。

KYLE EASTWOOD:BLUE NOTE TOKYO 2016
日時:10月5日(水)、10月6日(木)
1st Open5:30pm Start6:30pm/2nd Open8:20pm Start9:00pm
会場:ブルーノート東京
メンバー:カイル・イーストウッド(ベース)、アンドリュー・マコーマック(ピアノ)、クエンティン・コリンズ(トランペット)、ブランドン・アレン(サックス)、クリス・ヒギンボトム(ドラムス)
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/kyle-eastwood/

『CANDID KYLE』
1. Big Noise (From Winnetka) 3.36 (B. Haggert)
2. Marrakech 6.01 (K. Eastwood/J. Regen)
3. Solferino 6.24 (K. Eastwood/M. Stevens/D. Razel)
4. I Can’t Remember 3.54 (K. Eastwood/M. Stevens/Ben Cullum)
5. Song for Ruth 5.32 (K. Eastwood/M Stevens/Dave O’Higgins)
6. Metropolitain 6.33 (K Eastwood/M. Stevens/E. Davis)
7. Samba de Paris 7.22 (K Eastwood/M. Stevens/A. McCormack/E Davis)
8. Song for You 3.23 (K. Eastwood/M.Stevens/A. McCormack/Ben Cullum/M. Kaine)
9. Andalucia 6.18 (K. Eastwood/A. McCormack/M. Stevens)
10. Tonic 5.48 (G. Blevins/K. Eastwood)
11. Café Calypso 5.19 (K. Eastwood/A. McCormack/G. Blevins/M. Kaine)
12. Big Noise (From Winnetka) (live in Tokyo) 9.46 (B. Haggert)

Interview by Sahoko Yamazaki (RSJ)

RollingStone Japan 編集部

最終更新:10/5(水) 12:40

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