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ノラ・ジョーンズの新曲、アルコール依存症の男を歌った『トラジェディ』を聴く

ローリングストーン日本版 10/5(水) 13:30配信

ノラ・ジョーンズが歌う、間もなく発売のアルバム『デイ・ブレイクス』からスモーキーな『トラジェディ』を聴く。

【動画あり】ノラ・ジョーンズの新曲、アルコール依存症の男を歌った『トラジェディ』を聴く

ノラ・ジョーンズは、新曲『トラジェディ』で重々しい教訓を甘く囁く。この曲は、普通の家庭生活からアルコール依存症に陥った25才の男の物語だ。「幼い子どもたちと寛大な妻/でも彼をハイにすることはできない」と、ジョーンズはスモーキーなピアノとハモンド・オルガンにのせて歌う。「だから彼は、ただグラスを満たすために妻子を捨てた/一口すするごとに彼は生きていることを実感した/酒は骨の髄まで染み渡った」。

『トラジェディ』は、間もなく発売されるジョーンズの6枚目となるアルバム『デイ・ブレイクス』を垣間見させてくれる。ジョーンズはこれ以前にも、甘く優しい『キャリー・オン』と、政治色の強い『フリップサイド』をリリースしている。『フリップサイド』は、"ここ数年この国や世界"で起きている"不安定でクレイジー"な出来事のニュースにインスパイアされたものだ。

12曲が収録される『デイ・ブレイクス』には、ニール・ヤング(『ドント・ビー・ディナイド』)、ホレス・シルバー、デューク・エリントンのカヴァー曲も含まれる。サキソフォーンの巨匠、ウェイン・ショーター、オルガン奏者のロニー・スミス、ドラマーのブライアン・ブレイドがゲストとしてこのアルバムに参加している。

「この新作アルバムで一巡した感じがするわ。昔に影響を受けたものに戻っているのよ」とジョーンズは語っている。「最初のレコードの後、私は少しピアノから離れてしまった。弾いてはいたけれど、作曲の時はギターの方がインスパイアされたの。このレコードでピアノを弾くのは本当に楽しかったわ」。

ノラ・ジョーンズは、10月18日のバンクーバーを皮切りに北米ツアーを再開する。

Translation by Kise Imai

Ryan Reed

最終更新:10/5(水) 13:30

ローリングストーン日本版

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