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コーチを見極める ~コーチングの失敗を防ぐために~

コーチ・エィ 10/6(木) 7:40配信

先日、米国で20年以上の経験を持つ、エグゼクティブコーチと話す機会がありました。互いの紹介を通して、私は、彼女が「信頼できるコーチ」だと感じました。彼女は、専門家としての自分を次のように表現していました。

「信頼できるコーチ」は何を話したのか?

・自分のキャリアで最も重要だった時期は、複数の拠点に跨る、総勢1,000名の組織を統括していた時だ。複雑な環境下で、どう組織を運営し、成果を出し続けるのかを学んだ。私は、スタートアップの組織よりも、そうした大規模組織のリーダーをコーチすることに情熱を持っている。

・私は組織業績の最終責任者をコーチしてきた。創造的なアイディアを膨らませ、リスクを取り、組織を率いる過程をコーチできる。エグゼクティブとしてのプレゼンスを洗練させるコーチングができる。

・一方、マネージャーのポジションの人たちへのコーチングは苦手である。私には、「できない理由」に忍耐強く付き合えないところがある。私はCXOと仕事をするとき、一番力を発揮できる。

彼女は、常に明るくオープンで、尊大ではなく、等身大に、「自分の強みと弱み」を語っていました。そして、専門家としての境界線を示し、コーチとしてパフォーマンスを発揮できる「スイートスポット」をイメージさせました。

以前、私たちに次のようなご相談を頂いたことがあります。

「感情をコントロールができないエグゼクティブがいる。その行動を修正させたい。また、彼がリーダーとして相応しいのかを判断したい。そのためのアドバイスをもらいたい。複数社のコンペティションで決めたいので説明に来てほしい」

長年、お付き合いをしたいと考えていたお客様でした。何とかしてほしいという、私たちへの期待も感じました。しかし、このテーマは、私たちの「専門外」であると判断しました。

・私たちは、人材を評価する専門家ではなく、リーダーを開発する専門家であること

・リーダーの感情マネジメントは、確かにリーダー開発のアジェンダになることもあるが、我々のサービスは、それ専用に設計されていない

こうしたことから、好意はありがたいものの、投資対効果の期待には沿えず、むしろ別の専門家のサービスの方が役立つだろう、と明確に伝えました。

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最終更新:10/6(木) 7:40

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