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イタリア生まれの4ドアは速くてセクシー、アルファ ロメオ ジュリア ヴェローチェ登場

GQ JAPAN 2016/10/6(木) 21:11配信

アルファオ ロメオは新型スポーツセダン「ジュリア」に、スタンダードの4気筒モデルとトップモデルのクアドリフォリオの中間に位置するグレード「ジュリア ヴェローチェ」を追加。パリサロンで披露した。

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「ヴェローチェ(Veloce)」とは「速い」を意味するイタリア語。そしてアルファ ロメオ愛好家の間では、高性能モデルを示すグレード名ないしは車名として認知されてきた。しかし、2004年末をもって「GTV」の生産が終了して以来、長らくその名跡は途絶えていたのだが、このほど十余年ぶりに復活することとなった。

かつての伝統に従って、新型ジュリアの高性能バージョンとして設定される「ヴェローチェ」は、スタンダードの4気筒モデルと、もはやモンスターセダンとも言うべき「クアドリフォリオ」の間に開いた巨大なギャップを埋めるモデル。スタンダード版ジュリアをベースとし、2リッター4気筒ガソリンターボおよび2.2リッター4気筒ディーゼルターボの双方に設定される。

ようやく欧州でのデリバリーが始まったジュリアのスタンダード版は、ディーゼルターボが150ps仕様と180ps仕様の2種類。ガソリンターボは200psを発生する。そして別格とも言うべきトップモデルのクアドリフォリオが、2.9リッターV6ツインターボで510psを発生するのに対して、新型ジュリア ヴェローチェのガソリンターボは最高出力280ps/最大トルク400Nm、そしてディーゼルターボは最高出力210ps/最大トルク470Nmをマークする。

この増大したパワー/トルクに対応して、駆動は「クアドリフォリオ」と同じくフルタイム4WD「Q4」システムの最新世代を採用。トランスミッションは、スタンダード版に設定される6段MTは少なくとも現時点では用意されず、パドルによるシフト操作も可能な8段ATのみとされる。

9月22日の段階で配布されたプレスリリース第1報では、パフォーマンスに関する記述は見られないのだが、4気筒ジュリアのガソリンターボ版が8段AT仕様で0-100km/h加速6.6秒、最高速230km/hを標榜していることから、ヴェローチェにはその名に相応しい、さらなる高性能が期待できるものと思われる。

エクステリアもまた、スタンダードとクアドリフォリオの中間的なもので、クアドリフォリオと同じくダークグレーにペイントされたアロイホイールは19インチが標準。またクアドリフォリオに近い雰囲気を漂わせる専用の前後バンパースポイラーや大径ツインエキゾーストパイプで、アルファロメオらしいスポーティなアピアランスを得ている。

このアルファロメオ新型ジュリア ヴェローチェは、現在開催中のパリ・サロンにてワールドプレミア。ヴェローチェ追加を機に設定された新ボディカラー「ブル・ミサーノ」と「グリージョ・シルバーストーン」をまとった2台が展示されている。

しかし我々日本のファンにとっては、まずは既にデビュー済みのクアドリフォリオおよびスタンダード版ジュリアの一日も早い国内正規導入を期待したい、というのが正直な気持ちである。

文・武田公実

最終更新:2016/10/6(木) 21:12

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