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最大の注目はダルビッシュ有の奪三振ショー。ディビジョンシリーズ開幕

webスポルティーバ 10/6(木) 15:00配信

【MLBポストシーズン2016】

■ディビジョンシリーズ展望@ア・リーグ編

 10月2日にレギュラーシーズンの全日程が終了し、待ちに待ったポストシーズンが開幕。ア・リーグのディビジョンシリーズのカードは、東地区1位のボストン・レッドソックス(93勝69敗・勝率.574)vs.中地区1位のクリーブランド・インディアンス(94勝67敗・勝率.584)と、リーグ最高勝率で西地区1位のテキサス・レンジャーズ(95勝67敗・勝率.586)vs.ワイルドカードゲームを制したトロント・ブルージェイズ(89勝73敗・勝率.549)となりました。

【写真】長期離脱から復活、奪三振ショーが期待されるダルビッシュ有選手

 まずは、「レッドソックスvs.インディアンス」のカードから紹介しましょう。

 レッドソックスは今シーズン、史上初めて「5年間で2度目の前年最下位から地区優勝」という快挙を成し遂げ、3年ぶりにプレーオフへと駒を進めました。しかも前回の2013年は、勢いそのままに世界一まで上り詰めています。間違いなく今回も、その再来を狙っていることでしょう。


 その勢いを下支えしているのは、メジャーナンバー1の攻撃力です。今シーズンのチーム打率.282・878得点はともにア・リーグ1位。特に得点は2位のインディアンス(777得点)を大きく引き離しています。この破壊力あふれる打撃は、ディビジョンシリーズでも大いに発揮してくれると思います。

 そのなかでも注目すべきは、今年で現役を引退するデビッド・オルティスです。今年11月で41歳になる大ベテランですが、打率.315・38本塁打・127打点という驚異的な成績を残し、今シーズンの打点王にも輝きました。今年で引退するのがもったいないほどの数字です。

 このオルティス以外にも、レッドソックスには100打点を挙げている選手がふたりもいます(ムーキー・ベッツ=113打点、ヘンリー・ラミレス=111打点)。また、100得点以上も3人いるなど(ベッツ=122得点、ザンダー・ボガーツ=115得点、ダスティン・ペドロイア=105得点)、今シーズンのレッドソックス打線は実におそろしいラインナップと言えるでしょう。

 一方、投手陣もリーグ有数の駒を揃えています。先発には、メジャー最多の22勝(4敗)を挙げたリック・ポーセロと、リーグ4位タイの17勝(9敗)をマークしたデビッド・プライス。信頼の置ける「2枚看板」の存在は、短期勝負のディビジョンシリーズにおいて絶対的有利となるはずです。

 また、リリーフ陣も実に頼もしい。上原浩治投手は故障からの復帰後、11試合連続で無失点をマーク。7月9日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスから加入したサイドスローのブラッド・ジーグラーも、9月は12試合に投げて自責点ゼロです。

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最終更新:10/6(木) 15:58

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