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競争不足の日本代表内で“ライバル”の台頭を求める岡崎 「早くそういう選手が出てきてほしい」

Football ZONE web 10/6(木) 10:10配信

W杯最終予選のタイ戦で先発落ちも「選手がどんどん出てくるのは当然のこと」

 日本代表FW岡崎慎司(レスター・シティ)が自身を超えるような新戦力の台頭を切望している。9月6日に行われたロシアワールドカップ(W杯)アジア最終予選第2戦の敵地タイ戦でスタメン落ちを経験したストライカーは「競争があるから頑張れる」と語り、ライバルの台頭を要求した。

 タイ戦では、リオデジャネイロ五輪世代のFW浅野拓磨(シュツットガルト)にスタメンの座を譲る形となった岡崎。その時の思いについて質問を受けると、率直にこう応えた。

「いや、もう、個人的には早くそういう選手が出てきてほしいと思った」

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 日本代表歴代5位の103キャップ、同3位の49得点と文句なしの記録を残している岡崎だが、スタメン落ちに気を落とすことなく、むしろ日本代表のためには必要だと言い切っている。

 今回招集された26名には入らなかったが、ブンデスリーガで2試合連続ゴールを決めるなど好調のFW大迫勇也(ケルン)をはじめ、負傷離脱となったFW武藤嘉紀(マインツ)やFW金崎夢生(鹿島アントラーズ)、8月にJ1月間MVPに輝いたFW長沢駿(ガンバ大阪)などの候補者が揃う。FW陣で実績ナンバーワンの岡崎は代表内での競争を歓迎した。

「夢生だったり、武藤だったり、いろんな選手が今までもいたし、大迫もいい調子になってきているし、(長沢)駿だったり、名前が挙がっている選手はいっぱいいる。日本代表に関して、そういう選手がどんどん出てくるのは当然のことだと思うし、それがあるから自分も頑張れるというか、自分だけがやらないといけないっていう風になると、日本代表も窮屈になる」

「層が厚くならないとだめ」と力説

 岡崎のこの闘争心は、所属のレスターでハイレベルな競争を繰り広げる経験から培ったものだろう。昨季プレミアリーグで24得点のイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディを筆頭に、新加入のアルジェリア代表FWイスラム・スリマニ、ナイジェリア代表FWアーメド・ムサ、そしてFWレオナルド・ウジョアといったタイプの異なる選手たちとしのぎを削ってきた。

「いろんなポジションで競争があることによって、誰かがだめだった時に、誰かがいるっていう安心感が日本代表に必要だと思うし、そういう意味では層がどんどん厚くなっていかないとだめだと思う」

 岡崎やFW本田圭佑(ACミラン)、MF香川真司(ドルトムント)らこれまで不動の主力だった選手が、所属クラブでは軒並み出番を失うなど苦しい時期を迎えている。彼らを脅かす新戦力は台頭するのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:10/6(木) 11:50

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