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錦織圭、楽天OPを無念のリタイア。ツアーファイナルズへの影響は?

webスポルティーバ 2016/10/6(木) 19:10配信

 好事魔多し、と表現すればいいのだろうか……。あまりにも突然、錦織圭はケガに見舞われた。しかも好調だっただけに、唐突に訪れた結末の衝撃度は大きかった。 

【写真】楽天OPをリタイアした錦織圭選手、過去に同大会を2回制している。

 楽天ジャパンオープン2回戦、第1セットの立ち上がりでは、錦織(ATPランキング5位、9月26日付け)が早いタイミングで打つショットに、ジョアオ・ソウザ(34位、ポルトガル)が防戦一方になった。「出だしがあれだけいいのは、なかなか少ないです」と錦織は、第1ゲームと第3ゲームをブレークして3-0とした。

 しかし、第3ゲームの最後のポイント(第3ゲームの14ポイント目)で、錦織は左側のでん部を痛め、直後にメディカルタイムアウトをとる。トレーナーから治療を受ける際には、痛みに顔をしかめる場面も見られた。

「どのショットで痛めたかわからないけど、ポイントが終わった瞬間から痛みが急に出始めた。徐々にきたわけではなく、最後のポイントのどこかのショットで痛めてしまったので、それだけが心配」

 その最後のポイントで、錦織はバックハンドクロスリターン、クロスへのバックハンドグラウンドストローク、フォアハンドのドロップショット、クロスへのバックハンドロブを打っており、この4つのショットのどこかで痛めたことになる。

 痛み止めの薬を飲んでプレーを続行するものの、錦織の4-3、第8ゲーム15-30の時点で途中棄権を申し出て、無念のリタイア。5年連続の準々決勝進出とはならなかった。

「さっきまで調子がよくて、3-0までいって、まだ悔しいという思いがそこまでなく、まだ信じられないというか、急にきた痛みだったので、まだ受け止められていない自分と、来週どうなるんだろうという不安が今はある」

 錦織は大会前に休養をとり、疲労の回復をはかってから、トレーニングをしたので、「体調としては、ほぼバッチシの状態だった」と振り返る。準備万端で臨んだ母国の大会だっただけに、第1シードの責任を果たせなかったことに落胆は隠せなかった。

「大事なジャパンオープンで、リタイアという最悪な結果になってしまった。いろんな気持ちが……やっぱり申し訳ない気持ちもあります」

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最終更新:2016/10/6(木) 19:16

webスポルティーバ

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