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【イラク戦|予想布陣&プレビュー】勝点3が最低限のノルマ。トップ下は香川ではなく清武か

SOCCER DIGEST Web 10/6(木) 6:16配信

槙野も興味深いが、吉田が“最適解”だろう。

 ロシア行きを賭けたアジア最終予選で、初陣となるUAE戦では1-2と逆転負けを喰らい、黒星スタートとなった日本は、続くタイ戦では2-0の勝利を収める。
 
 2試合を終え、1勝1敗で迎える10月シリーズの一発目は、ホームでイラクと戦う。すでに2連敗を喫している相手に不覚を取れば、現体制への不満は一気に爆発するだろう。逆に勝点3を上積みできれば、良い流れのまま、今予選で最も厳しい戦いが予想される敵地でのオーストラリア戦に臨めることになる。
 
 ハリルジャパンの命運を大きく左右する2連戦。そういっても過言ではない。
 
 当初、選ばれたメンバーは26人。そこから欧州組の宇佐美貴史と武藤嘉紀が怪我で不参加となり、国内組の齋藤学を追加招集した。鹿島の永木亮太が初招集されたが、その他は、本田圭佑、香川真司、岡崎慎司、長谷部誠、吉田麻也など、“いつものメンバー”が顔を並べる。
 
 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が厚い信頼を寄せる25人で、まずはイラクとの決戦に挑むことになる。
 
 GKは西川周作で決まりだろう。実績で上回る川島永嗣が代表復帰を果たしたが、今回はチームの士気を高める“メンタルプレーヤー”としての役割が求められている。実際にピッチに立つのは、前回のタイ戦でも決定的なピンチを阻止している浦和の守護神だろう。
 
 最終ラインは、右から酒井宏樹、吉田、森重真人、酒井高徳の4人を予想した。左SBは、経験豊富な長友佑都の起用も十分に考えられるが、試合2日前の合流とインテルでの実戦不足を考慮すれば、ハンブルクで好調を維持する酒井高のほうが計算できるはず。
 
 所属クラブで満足な出場機会を得られていないという点では、吉田も同じだ。ハリルホジッチ監督の「本来であれば、先発で出ていない選手は外さなければいけません」という言葉に従えば、吉田のスタメンはあり得ない。ただ、指揮官はこうも言う。「誰が代わりになるのか」と。
 
 実力的には三番手に位置する槙野智章も興味深いが、怪我から復帰したばかりでもある。現状では、吉田が“最適解”だろう。

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 ただ、懸念されるのがイエローカードだ。警告2枚で次戦が出場停止となるが、吉田と酒井宏はUAE戦で、森重と西川はタイ戦で、それぞれ警告を受けている。レギュラーである彼らがイラク戦で警告を受ければ、最重要なオーストラリア戦に出られなくなる。アグレッシブさを欠いてはならないが、不要なファウルには細心の注意を払いたいところだ。
 

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最終更新:10/6(木) 12:34

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北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。