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婚活で決めた「最低ライン」があなたを不幸にする

女子SPA! 10/6(木) 16:20配信

 中高時代の4軍男子(非モテ)から這い上がった経験をもとに恋愛をロジカルに分析するコラムニスト、堺屋大地です。

 さて以前、【浮気を見抜いちゃう女性は結婚に向いていない理由】と題して、“どんな男の浮気も見抜ける才能の功罪”について解説させていただきました。

 今回のテーマもちょっと似てまして、“男を見る目”があると幸せになれないことも多分にしてありますよ、というお話です。

◆自分が定めた審査基準で男を見切ることの功罪

 婚活中のアラサー女子なら、さすがに“白馬に乗った王子様”のような理想の完璧男を探し求めたりはしないでしょうし、「現実を見て妥協している」という方が多いことと思います。

 ですが、妥協して決めた、適正と思える審査基準で男たちをジャッジしていても、その最低限のラインが幸せを遠のかせていることもあるのです!

 例えば……

・年収は低くてもいいけど、正社員じゃないとさすがにNG。

・初デートで赤提灯系居酒屋はギリセーフだけど、チェーン店の安居酒屋はNG。

・メタボ体型は許せるけど、メタボでさらにハゲ散らかしてたらNG。

……みたいなボーダーラインを設定している人、多いんじゃないですかね。

 ですが、お気づきですか? これらのボーダーラインを設けることによって、幸せになれる選択肢を狭め、幸せになれるチャンスを逃しているかもしれないんです!

 さらに言えば、“不幸せ”になるルートに知らず知らずのうちに乗ってしまっていることもあるんです……。

◆そのボーダーラインは「最低」じゃないかも

 ルックスや性格はいいけれど正社員じゃないからという理由でA君を見切り、ルックスや性格はA君よりは劣るけど正社員のB君を選んで、結婚したとしましょう。

 でも、その1年後にB君の会社は破綻するかもしれません。大げさじゃなく、今のご時世、よくある話です。だから、B君と結婚せずにA君と結婚しておけば、つつましくも小さな幸せを見つけられる穏やかな結婚生活が送れていたかもしれません。

 あるいは、初デートでチェーン店の安居酒屋に連れて行かれたことに女として屈辱を感じてA君を見切り、初デートでオシャレな高級レストランでワインのボトルを入れてくれたB君と結婚したとしましょう。

 でもB君は見栄を張って無理していただけだとしたら? B君は経済観念が破綻している男なのかもしれません。逆にA君は経済観念がしっかりした男という可能性も高く、ささやかな幸せを掴めたかもしれません。

 また、性格はめっちゃいいけれどメタボでハゲているという理由でA君に見切りをつけ、わりとスマートで髪の毛フサフサのB君と結婚したとしましょう。

 だがしかし。10年後にはそんなB君もメタボになってハゲ散らかすなんてことも全然あるわけです。だったら性格がめちゃくちゃ合うA君を選んでおけば、楽しい結婚生活を送れていたのかもしれません。

 つまり、自身のつまらないプライドを優先させなければ、あなたは幸せを手に入れていたかもしれないんです。

◆「地位も外見も気にしない」という選び方

 もちろん最低限の生活能力(経済力)は必要でしょうが、逆に言えばそれ以外に男をジャッジするポイントは、性格が自分に合うかどうかだけ見ればいいんです。

 結婚前の肩書きや地位が未来永劫続くなんて保証は一切ないわけで、一流商社や一流メーカーの正社員だからといって、その会社が10年後にどうなっているかわからないですからね。

 ルックスだって結婚前はシュッとしたイケメンでも、言ってしまえばその時点がピークなわけで、その後、顔は劣化して頭の毛は薄くなって、体型は崩れていく可能性は充分あるわけですから。

 それに、ハゲやデブ、センスが悪いなんて、結婚してから数年経てば、どれも些末なこと。最初は気になっていても、実際に結婚しちゃえばたいして気にならなくなっていくものです(もちろん、人によって何に一番の価値を置くかは異なると思うので一概には言えませんが)。

 先ほど例に挙げた内容はあえてわかりやすいポイントに絞っていますが、“男を見る目”が養われすぎていることほど不幸なことってないんですよ。人生経験・恋愛経験が豊富な女性ほど、特にその傾向は顕著。レストランで男がワインを空けてくれたのはいいけれど、そのラベルを見て「あ、この店で一番安いワインだ」と気付く知識と洞察力の高さは、不幸しか呼びません。

<TEXT/堺屋大地>

女子SPA!

最終更新:10/6(木) 16:20

女子SPA!

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。