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グーグルがAI活用の新スマホ「Pixel」などを発表

日経トレンディネット 10/6(木) 12:15配信

 グーグルは2016年9月4日(現地時間)、新しいスマートフォン「Pixel」や、スマートホームデバイスの「Google Home」など、AIによるパーソナルアシスタント「Google Assistant」を活用したデバイスを発表した。

【関連画像】Google Assistantに対応し、Pixelに話しかけるだけで写真を探したり、レストランの予約をしたりといった操作ができる

●Google Assistantで強化された「Pixel」

 今回、グーグルが発表した新製品の1つは、新しいスマートフォン「Pixel」である。これはグーグル自身が設計した、Nexusシリーズに代わる新しいスマートフォンシリーズで、ディスプレーサイズに応じて5インチと5.5インチの2モデルがある。本体カラーは「Quite Black」「Very Silver」「Really Blue」の3色だ。

 Pixelは、最新のAndoridOS「Android 7.1(Nougat)」、クアルコムのハイエンド向けチップセット「Snapdragon 821」、4GBのRAM、有機ELディスプレーを搭載。15分の充電で最大7時間動作させられる急速充電に対応するなど、充実した性能を誇っているが、発表会でアピールされたのは、そうした性能の高さではない。

 Pixelの特徴としてグーグルが挙げている要素は5つある。1つは、AIを活用した新しい音声アシスタント機能「Google Assistant」。過去の写真を探したり、友達にメッセージを送ったり、レストランの予約をしたりといった操作を、Pixelに話しかけるだけで実現できる。ユーザーの操作や現在の状況をから求めている要素を予測する機能なども備えており、より自然な会話で操作できるという。

 Google Assistantに搭載されたAIは、今回の新製品発表における最大の目玉にもなっている。グーグルは画像認識や言語翻訳などで、AIが人間のレベルに近づく大きな進化を遂げていることを明らかにしており、そのAIがPixelでも存分に生かされているようだ。

 2つめはカメラ機能。カメラの画素数自体は1230万画素と、最近の機種として見れば高い方ではないが、画素ピッチを1.55μmに広げることで、明るくノイズの少ない写真が撮影できる。スマートフォンのカメラを評価するベンチマークテスト「DxOMark Mobile」で最高のスコアとなる89を獲得したなど、画質の高さをアピールしている。

 3つめは、その写真を保存するクラウドサービス「Googleフォト」だ。Googleフォトは無料のサービスだが、写真や動画を無制限で保存しようとするとサイズが縮小される弱点があった。しかしながら、Pixelを購入したユーザーは、撮影したサイズそのままの写真や動画が無制限で保存できるようになるとのことだ。

 4つめはコミュニケーション機能の強化。Google Assistantに対応したメッセージアプリ「Allo」や、新しいビデオチャットアプリ「Duo」を標準で搭載している。

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最終更新:10/6(木) 12:15

日経トレンディネット

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