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せんべい汁にバラ焼き 紅葉の奥入瀬・八戸を行く

NIKKEI STYLE 10/7(金) 7:47配信

 まもなく紅葉のシーズン。一足早い秋の眺めとご当地ならではの味を堪能するなら、青森県の十和田・八戸の旅をおすすめしたい。十和田湖、奥入瀬渓流、種差(たねさし)海岸など、同地域は季節を問わず美しい風景を楽しめる。
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■2泊3日で南部地方を味わい尽くす

 東京からなら東北新幹線で新青森へ。ここからは八甲田が雪に埋もれる季節を除き、青森・十和田湖・十和田市・八戸と主要なスポットを結ぶバスが走る。
 東京を朝いちばんに出発すれば、昼には酸ヶ湯温泉までたどり着く。移動の疲れを温泉で癒やし、名物のそば、青森の生姜(しょうが)味噌おでんで昼食などいかがだろうか。
 酸ヶ湯から十和田湖観光の中心地・休屋まではバスで40分ほど。水辺を散策しながら乙女の像まで歩くといいだろう。十和田湖のヒメマスも食べられる。
 紅葉をめでるなら瞰湖台(かんこだい)をおすすめしたい。ここから眺める十和田湖は、紅葉に限らず絶景だ。
 休屋にしろ子ノ口にしろ、十和田湖の観光スポットは湖畔からの眺めがすばらしい。一方瞰湖台は、宇樽部と休屋の間にできた長いトンネルの上、くねくね道を上った高い場所にあるので、バスではたどり着けない。レンタカー派だけの特権だ。
 高いところから紅葉とともに湖面を見渡せ、さらには対岸の紅葉も楽しむことができる。今は訪れる人も少なくなったスポットだが、湖畔から見るのとはまた違った十和田湖の表情を見ることができる。
 十和田湖を堪能したら、次は奥入瀬渓流に向かおう。奥入瀬の魅力は道路と水面がほぼ同じ高さにあること。すぐ足元に十和田湖からの清流が音を立てて流れる。
 渓流のあちこちに小さな滝があり、山の蓄えた水が奥入瀬川に集まる。紅葉の季節だけでなく、新緑の季節なら全身にマイナスイオンを浴びるかのような爽快感が味わえる。そして冬には、多くの滝が凍結し、神秘的な美しさになる。春夏秋冬、いつ訪れてもその季節なりの感動が味わえるのが奥入瀬の最大の魅力だ。
 遊歩道も整備されているので、余裕があればぜひ散策してほしい。もちろん車中から、特に座席位置が少し高いバスからの眺めも魅力的だ。

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最終更新:10/7(金) 7:47

NIKKEI STYLE

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