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12球団発表、来季契約を締結しない選手たち。FAからテスト入団、松坂世代元ドラ1、リハビリ中の強打者も

ベースボールチャンネル 10/7(金) 6:50配信

11年ドラ1のヤクルト川上、池山の36番を背負うも期待に応えられず

 各球団で1日から来季の契約を締結しない選手(いわゆる戦力外通告)が発表され、7日に第1次期間が締め切られる。

 今季で現役引退を決めた選手もいれば、現役続行を希望している選手もいる。主な顔ぶれをセリーグから紹介していく。

 今季25年ぶりのリーグ制覇を果たした広島は、久本祐一、中東直己の2人。中日時代から貴重な中継ぎ左腕として活躍した久本は、12年に戦力外となり広島へ移籍。移籍1年目の13年には43試合に登板し、球団初のクライマックスシリーズ出場に貢献した。

 14年には左肘のじん帯再建手術を受け、その後は育成契約となった。今季から支配下登録され、復活を目指して臨んだ16年はわずか1試合の登板に終わっている。

 巨人では矢貫俊之、香月良太、土田瑞起ら大量17選手。昨季6月に日本ハムからトレードで加入した矢貫は、身長190センチを誇る長身の右腕。中継ぎの一角として期待されたが、今季は8試合の登板に終わっている。
 また、土田は育成契約での再雇用の可能性が残っているが、支配下選手を目指して合同トライアウトを受験する見込みだ。

 今季、球団初のクライマックスシリーズ出場を決めたDeNAからは、久保裕也、内村賢介、井手正太郎ら一軍でも実績を残した選手を含む9人。巨人時代の10年に球団史上最多のシーズン79試合に登板し、32ホールドを記録した久保は、来季も現役続行を希望。他球団からのオファーを待つ構えだ。

 阪神では03年のドラフト自由枠で入団した筒井和也の他、06年大学・社会人ドラフト1位の小嶋達也、09年ドラフト1位の二神一人といった、ドラフト上位で指名された選手を含む計9選手が発表された。

 リーグ連覇を逃し、今季5位に沈んだヤクルトは、14年7月にトレードで移籍してきた新垣渚や、11年ドラフト1位の川上竜平ら9人の選手。

 02年ドラフト自由枠でダイエーに入団した新垣は、04年に最多奪三振のタイトルを獲得。一方で通算101暴投は現役最多の数となっている。沖縄が生んだ「松坂世代」の一人は、もう一花咲かせるため来季も現役続行を希望している。

 新垣と同じ沖縄出身で、青森・光星学院高からヤクルトに入団した川上は、1年目から「ブンブン丸」と呼ばれた池山隆寛の背番号36を与えられ、将来を期待されていた。“出世番号”を背負った川上だったが、プロ5年間で1軍出場はなし。背番号も今季から69に変更され、36番はルーキーの廣岡大志に譲っている。

 19年ぶりの最下位に終わった中日は、大場翔太、多村仁志ら6選手。07年大学・社会人ドラフト1位でソフトバンクに入団した大場は、昨季のオフに金銭トレードで中日に移籍。育成契約だった多村は、現役引退を表明している。

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最終更新:10/7(金) 22:24

ベースボールチャンネル

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