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★改造内閣は「信賞必罰」

中央公論 10/7(金) 10:20配信

★改造内閣は「信賞必罰」
 八月に改造を行った安倍内閣の布陣が、先の参院選の「信賞必罰」人事との見方が自民党内に広がっている。
 第三次安倍再改造内閣では、参院選の帰趨を決める「一人区」のうち、東北で唯一議席を獲得した秋田から金田勝年が法相として念願の初入閣を果たしたほか、激戦を制した愛媛からも山本公一が環境相に起用された。いずれも衆院議員として、地元の自民党候補の当選に貢献した。
 複数区でも、公認、推薦の二候補が当選を決めた神奈川からは、松本純が国家公安委員長に就任。松本は苦戦とみられていた推薦候補を支援し、当選圏に押し上げた。五輪相に横滑りした前環境相の丸川珠代も、定数六の東京で、出遅れが伝えられていた新人候補と街頭に立ち、自民党の二議席確保に尽力した。
 一方、落選した閣僚はもちろん、地元の選挙区で自民党候補が敗れた閣僚も再任されなかった。「首相は選挙への貢献度も入閣の基準の一つにしたのだろう」(党幹部)とみられている。十月には衆院議員の補欠選挙などが予定されるなか、党内の引き締めを図る効果もありそうだ。
(了)

最終更新:10/7(金) 10:20

中央公論

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