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CS開幕直前アクシデント続出の由伸巨人。投打の助っ人陣が窮地を救うか

ベースボールチャンネル 10/7(金) 11:00配信

正二塁手抹消、エース初戦回避?

巨人が逆風の中でクライマックスシリーズに臨もうとしている。

ペナントレースは10月1日に全日程を終え、なんとか2位を確保したものの首位広島とは17.5ゲーム差の記録的大差をつけられた。
10年連続のクライマックスシリーズ出場を果たした巨人だが、セリーグにCS制度が導入された07年以降、前任の原監督時代は9年間でリーグ優勝6度達成。そして2位1度、3位2度。
恐るべき勝率の高さを誇った原巨人が07年以降最も1位チームと離されたシーズンは、3位に終わった11年で首位中日とわずか3.5ゲーム差だった。
つまり、優勝するか、首位と3.5差以内の混戦ペナントの勢いそのままにポストシーズンに臨めていた例年とは違い、今季はほとんどの選手が初体験のペナントで大敗を喫した後のCS突入となる。
さらに3日には正二塁手クルーズが懲罰的な登録抹消、6日にはエース菅野智之が体調不良で初戦回避が濃厚だと、スポーツ各紙が報じた。

まさに戦う前から崖っぷちといった状態の由伸巨人だが、DeNAを本拠地東京ドームに迎えてのファーストステージ初戦が明日に迫っている。
そんな中、投打のキーマンを挙げるとしたら、まず投手陣は初戦先発の可能性が高まったマイコラスだろう。
菅野がどこで投げられるか現時点では不明な中、こうなるとマイコラスと田口麗斗の2人でDeNA相手に連勝を狙いたいところだ。
対DeNA戦の今季対戦成績はマイコラスが4試合1勝0敗 防御率3.86、田口は3試合1勝2敗 防御率3.74。
経験値では菅野の代役に内海哲也と言いたいところだが、ベテラン左腕は今季の対DeNA戦は5試合を投げて防御率6.00、対広島戦も防御率11.05と派手に打ち込まれており、このポストシーズンでは多くを期待するのは酷だろう。
仮にマイコラスで初戦を落とすようなことがあれば、2戦目は自身3連敗と調子下降気味でシーズンを終えた21歳田口に過度なプレッシャーがかかってしまう。
例年と比較すると層が薄いと言わざるを得ない巨人ローテの現状。クローザー澤村拓一にも不安を残し、頼れるブルペン陣は最優秀中継ぎ投手を獲得したマシソンくらい。
下剋上の日本シリーズ進出へ辿り着くには是が非でもファーストステージをマイコラスと田口で連勝突破し、広島とのファイナルステージは菅野を軸にマイコラスと田口の3本柱を中4日で投入するしか道はない。

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最終更新:10/7(金) 11:00

ベースボールチャンネル

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