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イラク戦の劇的弾後、山口の誕生日会を宿舎で開催 “男気”あふれる挨拶に同僚も感銘

Football ZONE web 10/7(金) 23:30配信

槙野が試合翌日の練習後に明かす

 日本代表MF山口蛍(セレッソ大阪)は、6日のワールドカップ・アジア最終予選の本拠地イラク戦で途中出場し、後半アディショナルタイム5分に決勝点を決めた。負ければ解任危機も浮上していたバヒド・ハリルホジッチ監督を救った山口は、この日が奇しくも26歳の誕生日だったが、試合後に埼玉県内の宿舎でチーム、スタッフとささやかな誕生日会を開催。「自分のゴールや誕生日よりもチームの勝利が嬉しい」というフォア・ザ・チームの挨拶を行い、チームメートから一目置かれるようになった。

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 山口は途中出場でチームを救う活躍を見せた。そして宿舎に戻ると、嬉しいサプライズが待っていた。バースデーケーキが登場し、ささやかな誕生日会を実施。MF長谷部誠に代わるボランチの主軸として期待される山口が、挨拶を行ったという。

 この模様を浦和レッズDF槙野智章が、7日の練習後に明らかにしている。

「山口選手は全員の前で決意表明。自分の誕生日よりもゴールよりも、チームの勝利が嬉しいと言っていた。自分のゴールよりもチームのことを考えての発言と行動だと思う」

過渡期の代表で存在感を増すロンドン世代

 フォア・ザ・チームの精神を口にした山口に対する選手間の株は上がったようだ。お調子者としても有名なムードメーカー槙野は、今年1月にブンデスリーガのハノーバーに移籍し、わずか半年で帰国したことでハリル監督からも批判を浴びた山口の発言に感銘を受けている。

「自分に照らし合わせると、自分はゴールを決めたことで満足してしまう。山口選手はチームの勝利を優先する発言ができる。非常に大人だなという印象を持った」

 4位入賞を果たしたロンドン五輪世代の伸び悩みが日本サッカー界の弱点だったが、トップ下で躍動したMF清武弘嗣、先制ゴールのFW原口元気に続き、山口も過渡期にある日本代表で存在感を示し始めた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:10/7(金) 23:30

Football ZONE web

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