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ちょっと気が早いけど、酉年相場の一大テーマはアレだ!? 

会社四季報オンライン 10/7(金) 21:06配信

 「そうだ、ラーメンを食べに行こう」と思うこと、ありませんか? 

 先日、ラーメン好きの友人と話しているうちに突然、「どうしても、あのお店のラーメンが食べたい!」ということになりました。もっとも近い店は神奈川・相模原です。お互いクルマは持っていません。

 そこで、利用したのが「カーシェア」。インターネットやスマートフォンで予約し、全国各地のカーシェア対応の駐車場などに止めてある専用車を好きな時間、借りることができるサービスです。

 近くに住むほかの友人にも声を掛け、カーシェアを利用したのは全部で6人。ラーメン店までは片道1時間、ラーメンを食べる時間も含めて借りたのは約3時間でした。1人当たりの支払額は500円。ラーメン一杯分にも満たない値段でした。

 若い世代のクルマ離れが進む中で、カーシェアの利用者は拡大しています。日本総研によると、現在の利用者数は85万人を数えます。カーシェア業界で断トツのシェアを誇る「タイムズ」を運営するパーク24 <4666> や、日本駐車場開発 <2353> など上場企業も力を入れています。

■ クルマ相乗りのサービスも

 「クルマは使いたいけど、買おうとまでは思わない」「派手な結婚式は挙げたくない(=ナシ婚)」……。若い世代の消費離れが指摘されています。30歳未満の単身世帯の可処分所得は平成バブル期の1989年から男性が25%、女性が約12%それぞれ増加。ところが、可処分所得に占める消費支出の割合(=消費性向)は2014年時点で男女いずれも89年の水準を下回っています。

 もらっているおカネは増えているのに、使うお金は減っているわけです。その背景について、ニッセイ基礎研究所主任研究員の久我尚子さんは、「賃金上昇の見込めない非正規雇用者の増加など将来に不安を感じる人が多いうえ、ファストファッションの台頭でオシャレな服を安く買うことができたり、おいしいものを安く食べられるお店が登場したりするなど、少ないおカネでも充分に満足できるようになった面が大きい」と分析しています。

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最終更新:10/12(水) 13:11

会社四季報オンライン

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