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何から始めたらいい? 悩める個人型DC初心者は「インデックス」を狙え

オトナンサー 10/8(土) 10:00配信

 2017年1月から主婦や公務員、勤務先に企業年金がある会社員の計約2600万人が新たに加入対象になり、現役世代のほぼ全員が利用できるようになる個人型確定拠出年金(個人型DC)。

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 前回はその実務上の注意点についてファイナンシャルプランナー(FP)の加藤圭祐さんに話を聞きましたが、今回はさらに踏み込んで個人型DCの「運用方針」を考えます。

「インデックス」「アクティブ」の違い理解を

 個人型DCの運用先は「定期預金」「国内株式」「国内債券」「外国株式」「外国債券」「不動産投資信託(REIT)」などで、利用者は自分の方針に合った商品を組み合わせて運用していきます。

 しかし、初心者が金融機関の分厚い資料に目を通しても、難解な横文字が並ぶ商品群を前に困惑してしまうはず。

 そこで加藤さんは「インデックス」「アクティブ」という2つの単語の違いを理解することをお薦めしています。

信託報酬が安いインデックス、高いアクティブ

 加藤さんによると、株式や債券には「国内」「外国」の区別とは別に「インデックス」「アクティブ」の2種類があるそう。

 インデックスは商品名に「インデックス」「225」などの単語が含まれることが多く、アクティブは自由に名前が付けられていることが多いといいます。

 インデックスが日経平均株価などの経済指標に基づいて投資判断をするファンドであるのに対し、アクティブはそれぞれの方針に沿って株や債券を売買するファンドである、という違いがあります。

 信託報酬については、インデックスが安く(年0.2%程度)、アクティブは高い(1.0~2.0%程度)のが特徴です。

専門家がお薦めするのは…

 それでは、運用先に株式や債券を選びたい人はどのような基準で商品を選んだらよいのでしょうか。

 加藤さんは「とりあえず初心者はインデックスにしておくべきでしょう。アクティブは各商品で投資方針が異なり、プロでも内容を理解するのに苦労するものもあります。その点、インデックス型は日経平均などに連動するものが多く、手数料も低いため、取っ付きやすいでしょう」と話します。

 ただ、インデックスにもアクティブにもリスクはあることから、加藤さんは「定期的に運用成績をチェックし、現状を把握することが大切です。一番良くないのはやりっ放しにすることです」とアドバイスしています。

オトナンサー編集部

最終更新:10/17(月) 14:39

オトナンサー

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