ここから本文です

脳は疲れるのではなく退屈するだけ? 「なりたい自分」になるための脳強化トレーニング

ライフハッカー[日本版] 10/8(土) 20:10配信

どうしても避けられない「やるべきこと」に直面したとき、「やらなきゃいけない」と頭ではわかっていても、なかなか手がつけられない。そしてその結果、やる気もパフォーマンスも落ちてしまう...。多かれ少なかれ、そんな経験は誰にでもあるはず。そんなとき、自分のパフォーマンスを最大限に発揮し、自分の理想とする結果を手に入れるためにはどうしたらいいのでしょうか?

この問いに対する答えを、最新の脳科学で研究されている見地から導き出しているのが、『いつもパフォーマンスが高い人の 脳を自在に操る習慣』(茂木健一郎著、日本実業出版社)。

”高いモチベーションを維持しながら、「なりたい自分」に向かって突き進むためには、脳の働きとパフォーマンスの間の重要な関係性をしっかり理解することが必要不可欠です。なぜなら、私たちのパフォーマンスは、私たちの脳の働きによって大きく左右されるからです。
つまり、脳をうまくコントロールすることで、自らのパフォーマンスをもコントロールできるというわけです。(「はじめに」より)”

こうした考え方に基づく本書のなかから、きょうは第5章「『なりたい自分』になる脳強化トレーニング」に焦点を当ててみたいと思います。

目の前の文脈をあえて変えてみる

「根を詰めて仕事をしていると、脳が疲れてしまって...」という悩みを聞く機会は、決して少なくありません。ところが脳科学の見地からいうと、基本的に脳が疲れることはないのだとか。脳が疲労を感じるときは、「ずっと同じことに没入して脳が退屈している」だけに過ぎないというのです。これは、少し意外な話でもあります。

でも、だとすれば、その退屈をなくしさえすれば、脳が疲労を感じることもないということになります。同じことを長時間やっているから問題なのだから、「文脈」を変えて違うことをやれば、脳は常に高いパフォーマンスで仕事や勉強に向き合えるということです。

たとえば、目の前に積み上げられた仕事や勉強を次から次へとこなしていっても「脳が疲れたな」と感じなかったとしたら、それは「文脈を変えてなにか違うことができないかな」と考えているから。そのような意識づけによって、脳が疲労を感じるのを抑制しているということ。それもまた、私たちの脳の特性を活かしたテクニックなのだそうです。

そう主張する著者には、最近実践していることがあるのだそうです。ツイッターで自分のまったく知らないトレンドワードが出ているとき、あえてそれに対してつぶやいてみるというのです。それは、普段はまったく興味がないことにあえて目を向けることで、脳を日常から少しだけタイムスリップさせるため。すると、それまで使っていなかった脳回路が起動し、脳がワクワクしはじめるため、疲れ知らずでいられるというのです。

脳は、常にリフレッシュしていないと、活動が続けられないもの。そして同じ繰り返しよりは、常に違うことをすることを求めているので、そんな手段が有効だという考え方。だからこそ、たとえ些細なことでもかまわないので、「文脈を変える脳のストレッチ」をすべきだと著者はいいます。(170ページより)

1/3ページ

最終更新:10/8(土) 20:10

ライフハッカー[日本版]

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフハッカー[日本版]

株式会社メディアジーン

毎日更新中

最新ITサービス使いこなしガイド
ビジネス向けガジェット/ツール紹介
いま使える節約マネーハック術
モチベーションを上げるマインドハック