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【MLB】ダルビッシュ、ストレート狙い打たれ4被弾で撃沈。「野球は今日みたいなことも起こりうる」

ベースボールチャンネル 10/8(土) 17:00配信

調子は悪くはなかったダルビッシュ

 相手のブルージェイズはワイルドカードをサヨナラ勝ちで突破。
 地区シリーズ初戦もレンジャーズの勝ち頭、ハメルズから7点を奪い勝利しており、元々メジャー屈指の強力打線は、拍車をかけるように勢いに乗っていた。

 そんなブルージェイズ打線を相手にしたダルビッシュは初回8球で上々の立ち上がり。しかし2回、先頭のバティスタを四球で歩かせると、1死後6番のトロウィツキーに2点本塁打を浴びて先制を許す。

 3、4回は無失点で切り抜け、4回に2番デズモンドのタイムリーで味方が1点を返す。

 点を取ってもらった直後の5回表、しっかり抑えたいところで、先頭の8番ピラーに高めに抜けたボール球をレフトスタンドへ運ばれると、1死後1番カレーラにも被弾。さらに2死から3番エンカーナシオンに一発を浴びて、この回まさかの3被弾。結局ダルビッシュは5回表を投げ切って降板。5回5失点で敗戦投手となり、ダルビッシュでもブルージェイズの勢いを止めることはできなかった。

『dallasnews.com』のブラッド・タウンセンド記者は「ダルビッシュはポストシーズンの不運に見舞われた」と題し、試合後のダルビッシュのコメントを報じた。

““It's not like I was feeling bad,“ Darvish said through an interpreter. “But I wasn't feeling super good, either. And baseball, like in the regular season, you look back and things like this happen.“
調子自体はそんな悪くはなかったけど、かといって特別良かったわけでもないですね。そして野球というスポーツでは、シーズン振り返ってみると今日みたいなことも起こりうるということです。

第5戦でのリベンジ狙う

 結果だけみると、5回5失点とKOされた形だが、被安打は5。完全にホームランだけにやられた形となった。この日は持ち味のスライダーの制球がいつものように定まらず、ストレート主体の投球になってしまい、時折甘く入った直球をスタンドまで運ばれるケースが目立った。ダルビッシュ本人も「ストレートに頼りすぎなところはあった。もう少しキャッチャーのルクロイと話し合います」とコメントをしている。

 後がなくなってしまったレンジャーズだが、9日からの敵地で2連勝できれば12日にもう一度本拠地に戻ってくることができる。その時には、初戦に連打で7失点したハメルズではなく、中4日でダルビッシュの登板の可能性がある。

 タウンセンド記者は、以下のように記事を締めくくっている。

“Perhaps Darvish and Lucroy can learn from Game 2. Problem is, in order for Darvish to pitch again in this series, the Rangers must win Games 3 and 4 in Toronto, possibly leaving Game 5 in Darvish's hands.”
ダルビッシュとルクロイは第2戦から学ぶことができた。ダルビッシュがもう一度投げるためには、レンジャーズが敵地で2連勝しなければならないが、そうなった時、運命の第5戦目はダルビッシュに託されるかもしれない。

ベースボールチャンネル編集部

最終更新:10/8(土) 17:00

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