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W杯最終予選の行方を占う豪州とのアウェー決戦 “天敵”が警戒する日本のキーマン2人とは

Football ZONE web 10/8(土) 12:05配信

オーストラリア連盟公式サイトがハリルジャパンを分析

 日本代表は11日に、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第3戦でオーストラリアと敵地で対戦する。6日のイラク戦では後半アディショナルタイムにMF山口蛍(セレッソ大阪)のゴールによって2-1と劇的な勝利を飾ったハリルジャンパンが、グループ最大のライバルとの大一番を迎える。

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 この一戦を控え、オーストラリアサッカー連盟の公式サイトでは「サッカルーズ(代表チームの愛称)の対戦相手資料」として、日本についての分析情報が公開されている。キープレーヤーにはACミランのFW本田圭佑とDF吉田麻也(サウサンプトン)の名前が挙げられている。

 記事では日本が9月に発表された最新のFIFAランキングで56位となりアジアでも6位となっている状況や、W杯予選初戦のUAE戦で1-2と黒星を喫したことなどを伝え、4度のアジア王者になった経験を持つ日本の不調ぶりを「間違いなく異例のこと」と表現している。本田をはじめ、吉田、香川真司(ドルトムント)、長友佑都(インテル)、岡崎慎司(レスター)ら主力が所属クラブで出番の少ない状況も、日本の問題点の一つだと指摘している。

 そうしたなかで、同サイトは日本のキープレーヤーを2人ピックアップ。1人目として名前が挙がったのはW杯予選7試合連続ゴールを決めるなど、今予選でもチームを牽引する本田だった。所属のミランではリーグ開幕から7試合連続のベンチスタートで、途中出場2試合、わずか19分間の出場にとどまるなど苦境の本田だが、バヒド・ハリルホジッチ監督の信頼は厚く、チームの中心選手として君臨している。そんな日本のエースを、同サイトは以下のように評している。

「吉田ほど速く、知性があれば…」

「サッカルーズにとって、アジア最大のタレントの1人が、今季ACミランでほとんどベンチで過ごしているのはいいことなのか、悪いことなのか。本田はメルボルンでの試合が待ちきれないでいるだろう。そしてアジア、おそらくは欧州のファンにも、彼の才能を思い出させることだろう」

 クラブでは出番に恵まれない状況が続くが、オーストラリアはアジア屈指のスター選手である本田を警戒。「彼が良いプレーをすれば、日本のプレーも良くなる」と、チームの浮沈を左右する影響力の高い選手だと指摘した。

 そして、「日本は清武弘嗣のように質の高いMFを多く輩出していることで知られているが、ディフェンスの真ん中には吉田麻也がいる」と、不動のセンターバックにも焦点が当てられている。

 吉田については「サウサンプトンのDFはオールドファッションなセンターバックではないが、吉田ほど速く、知性があれば、タックルでむやみに飛び込む必要はないだろう」と、その能力を大絶賛している。先日、プレミアリーグが発表した今季のスプリントの瞬間最高時速では、アーセナルのFWテオ・ウォルコットと同じ34.78km/hを記録し、リーグ全体でも8位タイに入った吉田。この事実は英メディアでも「衝撃的」と報じられていたが、オーストラリアも吉田のスピードや頭脳的なプレーを高く評価している。

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最終更新:10/8(土) 12:05

Football ZONE web

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