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スーパーサブ起用が濃厚な“天敵”ケーヒル 「特別な夜になる」と8戦5発の日本戦へ自信

Football ZONE web 10/8(土) 21:40配信

36歳となったオーストラリアの英雄が、再び日本の前に立ちはだかる

 日本代表は11日にロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第4節、敵地でのオーストラリア戦を迎えるが、日本相手に8試合5得点と圧倒的な得点率を誇る36歳のFWティム・ケーヒル(メルボルン・シティ)は、スーパーサブでの出番が有力視されている。稀代の“日本キラー”は「特別な夜になるだろう」と、キャリア6点目に自信を浮かべている。地元紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」が報じた。

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 ケーヒルは6日の敵地サウジアラビア戦で、後半40分からの出場となった。5分間の出番ではゴールを決めることができず、試合は2-2のドローに。記事では「ケーヒルはAリーグでの出場機会の少なさと、トミ・ユリッチのゴール量産により先発はしないと予想されている」と分析。ハリルジャパン相手にもスーパーサブとしての起用が濃厚だが、これまでの日本戦で何度も勝負強さを発揮してきただけに、「彼の登場だけで、戦いに臨むサムライブルーのユニフォームの心に十分な恐怖心を植え付けることができる」と指摘している。

 かつてプレミアリーグのエバートンでも活躍したケーヒルも、36歳になった。11日の日本戦に向けて、次のように語っている。

「多くのアジアのチーム相手にアメージングな思い出があるよ。2006年、W杯予選など日本戦のゴールや、多くのゴールを決めることができてラッキーだった。スペシャルな夜になるね」

「ベンチだろうが準備はできている」

 ケーヒルは2006年ドイツW杯初戦で、ジーコジャパンを相手に途中出場から2得点を決め、3-1の逆転勝利に大きく貢献。中田英寿氏や中村俊輔(横浜F・マリノス)らを擁した日本代表の希望を、圧巻の決定力で打ち砕いた。さらに、09年の南アフリカW杯最終予選でも日本相手に2ゴール。コーナーフラッグをサンドバッグのように殴りつけるケーヒルのゴール後のパフォーマンスは、日本サポーターの脳裏に深く刻まれている。

 もっとも“日本キラー”と言われる本人は、目標は自身のゴールではなく、チームの勝利だと言い切る。「チームが勝ち点3を取れるかどうかだ。先発だろうが、ベンチスタートだろうが準備はできている。大一番になるし、自分の新しい本拠地が満員になればいいね」と決意を固めている。

 フォア・ザ・チームの魂を全身で体現する英雄ケーヒル。3連勝を狙うハリルジャパンの前に、再び“天敵”が現れる。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:10/8(土) 21:40

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