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"麗蘭"CHABOと蘭丸が語る、ジョニー・ウィンターの魅力とおすすめアルバム

ローリングストーン日本版 10/8(土) 16:00配信

仲井戸"CHABO"麗市と土屋公平"蘭丸"による麗蘭の、祝! 結成25周年&ニューアルバム『25』リリース記念インタヴュー。5回目の最後を飾るのは、麗蘭の二人が語るジョニー・ウインターの魅力。

【動画あり】"麗蘭"CHABOと蘭丸が語る、ジョニー・ウィンターの魅力とおすすめアルバム

麗蘭の12年振りとなるアルバム『25』には、ここ数年で他界したブルースとロックの偉人たちに捧げる歌が入っている。
ラストとなる今回は、8曲目に登場する『Go Johnny Go(J.Winterに捧ぐ)』を巡りジョニー・ウインターの魅力を語ってもらいつつ、おすすめのアルバムを1枚挙げて貰った。

―ジョニー・ウィンターもCHABOさんゾーンかと思いますが。

仲井戸:ジョニー・ウィンターなんて公平は絶対に通ってなかったと思ったの(笑)。ところが、いやはや。

土屋:けっこう聴いてたんですよ。中学生くらいの時かな。『セカンド・ウィンター』(1969年)を聴いて、不思議な人がいるもんだなと思って。100万ドルのギタリストって当時呼ばれていて。

―CBSとの契約金が高かった故についたジョニーのあだ名ですよね。それにしても公平さんのジョニー・ウインターはやはり意外ですね。

土屋:『ジョニー・B.グッド』が入っている『セカンド・ウィンター』がとても印象に残っていてね。で、ちゃんと自分が買ったものとしてはジョニー・ウィンター・アンドの『ライブ』ですね。

仲井戸:リック・デリンジャーがギター&プロデューサーで参加してるし、『ロックンロール・フーチー・クー』ほか、リックの曲も数曲演奏されてるよね。

土屋:うん。この2枚はもうよく聴きました。

土屋公平のジョニー・ウィンターの思い出

―僕は『ロックンロール・フーチー・クー』を聴くと、もううじきつよしさんしか頭に浮かばないですが(笑)。

仲井戸:"お前、出てくるんじゃねえよ"って思うけど(笑)、でもなんか子供ばんど、うじきが出てきちゃうよね(笑)。

土屋:(笑)この『ライブ』は聴きましたね。ジョニーのファイヤーバードを聴いて、ファイヤーバードってこういう音がするんだっていうのもわかったし。あとはリック・デリンジャーが玄人っぽい渋いバッキングをやっているとか。しかも上手いでしょ。あれはすごく参考になった。ロックンロールのバッキングとしては当時かなり、最高峰にカッコいいことをやってたんじゃないかな。

仲井戸:公平は『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』のシングル盤を買ったんだっけ?

土屋:ええ。『ジャンピン・ジャック~』がシングル盤で出て、B面が『ジョニー・B.グッド』だったんですよ。

―この『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』はストーンズのとは大分違いますからね。

仲井戸:いきまくっちゃう(笑)。

土屋:僕はロック喫茶で働いてて、そこはリクエストで曲をかけるんだけど、お客さんでジョニー・ウィンターが大好きな植木屋がいまして。その人が、来るととにかくジョニー・ウィンターをかけろって。『狂乱のライヴ』(1976年)をよくかけてましたね。

仲井戸:あのアルバムでボビー・ウーマックの『イッツ・オール・オーヴァー・ナウ』のカヴァーもしてるよね。

土屋:そうそう。あれを散々かけて。そいつは酒癖が悪くて、飲むと暴れるんですよ。だから、店のオーナーから"あいつが来たら酒は出しちゃいけない"って。"何かあったら警察を呼べ"って言われてた(笑)。そういうヤツがジョニー・ウィンターを大好きでした。『狂乱のライヴ』は散々かけたなぁ。

―(笑)おすすめアルバムを一枚を挙げるとしたら?

土屋:俺はジョニー・ウィンターアンドの『ライブ』かな。

ー今年、ジョニー・ウインターのドキュメンタリー映画『ダウン&ダーティー』を観に行きました。

仲井戸:おっ! 俺も観た観た。

―晩年のツアーに密着しているドキュメンタリーで。

仲井戸:よく撮ってたよね。

―DVDにもなってるみたいですね。あ、映画の話じゃなく、公平さんのおすすめアルバムの話でした!

土屋:(笑)『セカンド・ウインター』を聴いて、子供心に不思議な人がいるんだなって思いましたね。髪の毛とか真っ白でね。あの綺麗なジャケットがすごく頭に焼き付いてる。

【土屋公平が選ぶジョニー・ウィンターの1枚】

『ライヴ』1971年
ザ・ローリング・ストーンズのカヴァー『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』、チャック・ベリーのカヴァー『ジョニー・B.グッド』などを収録した名ライヴ盤といわれる1枚。

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最終更新:10/8(土) 16:00

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