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新型フリード+の超低床ラゲッジに、人に優しいMM思想の真髄を見た!

clicccar 10/8(土) 16:33配信

■ちょうどいいサイズのまま居住性向上、ハイブリッドではレアアースレス・モーターを開発

新型フリード/フリード+開発責任者の田辺LPL(ラージプロジェクトリーダー)は、歴代フリードの全長である4.2~4.3m枠が、まさしくコンパクトミニバンの「ちょうどいいサイズ」だと判断。

その枠内で全長を50mm伸ばしつつ、1~3列目のヒップポイント間距離を90mm拡大して、居住性を改善しました。



また新型フリード/フリード+では、コンパクトミニバンとしては初めて、4WDにハイブリッドを設定しました。

さらに、資源として希少で高価なレアアース(重希土類)を使わないハイブリッド用モーターを新たに開発。磁石の配置や冷却方法等の様々な創意工夫を組み合せて、世界初のレアアースレス技術の実用化を達成したのです。

■フリード+の超低床ラゲッジ空間は、目から鱗のワクワク大発見!

新型フリード+は、先代フリードスパイクのエンジョイ・コンセプトを引き継ぎました。

リアのハッチバックを開けると、眼前に底が抜けたような広大な超低床ラゲッジ空間が展開されるのですから、ビックリ仰天! この今まで見たことのない空間が、アクティブレジャーから車中泊まで、ワクワクするようなカーライフの可能性を予感させてくれるのです。



例えばユーティリティボードを使ってラゲッジをフラットにすると、快適な寝床とともに、ボード下部に大きなラゲッジ空間が確保できるのですね。そのため従来は、雨降りでも車外に置くしかなかった荷物や道具を、ラゲッジ内に収納することができます。

この超低床ラゲッジは、いかにもホンダらしい目から鱗の大発見だと思います。

■福祉用車イス仕様とエンジョイ仕様の統合に、MM思想の真髄を見た!

この超低床ラゲッジのきっかけは、福祉用車イス仕様の検討でした。

「高齢化が進行する中、車イスの搭乗はもはや特別ではない」というシビアな議論から「車イスを載せるための超低床をラゲッジとして使うことで、新しいカーライフを提案できる」とポジティブな発想に思い当たったというのですから素晴らしい!



ただ、開発では様々な難問があったそう。

最大の難関はボディ剛性の確保が困難なこと。リアハッチバックの大開口部と超低床の大空間はボディ剛性には不利な要素ばかりなのですね。そこで新型フリード+では、福祉用車イス仕様を統合。同一ボディとして開発したことで設計の共通化がはかれ、コストを抑えたボディ開発が可能になったのです。

筆者は、福祉とエンジョイ仕様を両立する新型フルード+のコンセプトに、人に優しいホンダのMM思想の真髄を見た思いがしました!

■第541弾 新型フリード/フリード+のすべて (電子版はこちら)



(星崎 俊浩)

最終更新:10/8(土) 16:33

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