ここから本文です

都内ホテル和の装い 茶室イメージなど五輪へ改装続々

NIKKEI STYLE 10/9(日) 7:47配信

 東京都内のホテルが和風のデザインを前面に出した改装を進めている。和紙や木材を多用した客室を用意し、日本の良さを体感してもらう。観光需要が高まる2020年の東京五輪に向け、訪日外国人客を中心に取り込む狙いだ。
 目黒雅叙園(東京・目黒)はこれまで婚礼などに使っていた7階を改装し、今月から客室24室を稼働させた。客室は「茶室」、廊下やエレベーターホールは「茶庭」に見立ててデザインした。客室のカーペットの柄には麻の葉を使用し、寝室の壁紙には柿渋で染めた和紙を使った。チェックイン時には日本茶を提供する。
 グランドプリンスホテル高輪(東京・港)は11月、本館と別館を改装開業する。全客室が和室の別館では和室になじむように低いベッドを採用するなど、外国人客が使いやすいように工夫。食事や飲み物を提供する和風ラウンジも設置する。着物姿のスタッフが敷地内にある日本庭園の入り口で出迎え、館内に案内。日本のおもてなしを演出する。
 宿泊客に占める外国人の割合が85%と高いパークホテル東京(東京・港)は31階の客室の装飾を日本人アーティストに依頼し、順次改装している。このほど「日本人」をテーマにした客室が稼働した。電車内の風景など日本の日常の様子を壁画などに描いているのが特徴だ。
[日本経済新聞2016年9月15日付朝刊]

最終更新:10/9(日) 7:47

NIKKEI STYLE

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフスタイルに知的な刺激を。
生活情報から仕事、家計管理まで幅広く掲載
トレンド情報や役立つノウハウも提供します
幅広い読者の知的関心にこたえます。

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。