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「偏差値29から東大合格」杉山奈津子さんが捨てた学校の授業、予備校、人の評価

週刊女性PRIME 10/9(日) 16:00配信

『偏差値29でも東大に合格できた! 「捨てる」記憶術』は、著者の杉山奈津子さんの実体験から生まれました。高三の秋に数学の模試で偏差値29だった杉山さんが、独学で東大に入った常識破りの方法とは、ずばり「捨てる」こと。

「記憶力が悪いから」ではなく「覚え方が悪いから」

「生まれてこの方、頭がよかったなんていう自覚は持ったことはありません。センター試験の日本史では、100点満点で21点を取ってしまいました。自分の記憶力の悪さにアキレましたね。

 でも、『頭が悪いから成績が悪い』『記憶力が悪いから覚えられない』、これは誤解です。成績が悪いのは頭が悪いからではなく、勉強の仕方が悪いから。覚えられないのは、覚え方が悪いんです。覚え方を変えれば多くのことを暗記できるようになるんです。

 私はツイッターで勉強法を書いていますが、そのとおりにやってみるけれども、勉強法の前に覚え方がうまくなくて前に進めない。そういう子が結構いたんですね。勉強法も必要ですけど、それより以前に、覚え方、暗記の仕方が大事です。勉強ってほとんど暗記ですから。受験にせよ資格試験にせよ同じです。

 ところが、多くの人の暗記の仕方というのが、点数の高いものも低いものも、出題頻度の高い問題も低い問題も焦って一気に覚えようとしている。そうではなくて大切なものから順番に詰めていく、いらないものは捨てていく。そういう取捨選択をできていない人が多いという印象を受けました。

 そこで、この本では捨てることを推奨しました。わりとみんな捨てたがらないんですよ。なので(勉強が)全然進まない。本当は捨てるからこそ、かえって早く覚えられるのに」

何回も繰り返す。最初は幹の部分だけ。いらないものは後回し

 とはいえ、取捨選択ができずに、やたらと詰め込んでしまう人も多いはず。どうしたらいいんでしょうか。

「私が思うに、暗記のときって、いつも木を思い浮かべるんですよ。木があって、幹があって、枝があって、枝が分かれていて、葉っぱがあってって……。

 もちろん、幹の部分が大事なわけですよね。受験に出る確率が80%だったりする重要単語も決まっているじゃないですか。葉っぱが出る確率は、1%あるかないかとか、そういうものだったりするんです。

 にもかかわらず、教科書には幹と葉っぱが同じページに並列して並んでいる。なので一緒に覚えてしまうし、全部覚えないといけないように感じてしまう。あまり復習を前提としていませんね。一気にそこを覚えないといけないと考えている。1回その問題集をやったら見返さない感覚。

 私は1冊を何回も何回もやります。だから、いらないものは後でやればいいやとすごく取捨選択をするんですね。暗記のうまくない人っていうのは、完璧主義的なところがあるのではないでしょうか。重要度がまるで違うのに、すべて同じように覚えなければいけないと思ってしまっている。

 アバウト暗記というか、木の全体像を見ることが重要なんです。歴史なら原始人のいる時代から始まって現代までの全体の流れを見てから、どこが大事か見定める。そうすれば自分の現在の位置もわかるし、重要な単語も見えてくる。だけど最初の原始時代ばかりやっていたら時間配分もわからない」

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最終更新:10/9(日) 16:00

週刊女性PRIME

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