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★仏大統領候補に経済相浮上

中央公論 2016/10/9(日) 10:20配信

★仏大統領候補に経済相浮上
 フランスの大統領選挙が来年四月に行われる。現職のオランドは再選を目指すのか。サルコジの返り咲きは。国民戦線党首のルペン勝利で極右大統領誕生か。臆測が飛び交うなか、ここに来て、エマニュエル・マクロン経済相の動向が注目を集めている。三十八歳のイケメンで、妻は二十歳年上の高校時代の恩師。週刊誌がこぞって特集を組み、無党派層の支持を受ける。
「アン・マルシュ(進め)」。マクロンが四月に始めた政治運動の名称だ。既存政治の打破を唱え、七月の初集会では三〇〇〇人の支持者を前に、「二〇一七年まで、勝利まで続ける」と訴えた。事実上の「出馬宣言」と受け止められている。
 会計検査官などを経て英金融ロスチャイルドグループの投資銀行に入り、三十二歳で共同経営者に昇格。一二年にオランドから大統領府副事務総長に招かれ、一四年に経済相に抜擢された。最近の世論調査では、支持率が五〇%を超え、次期大統領候補として常に上位に名が挙がる。
 マクロンは「オランド氏が再選を目指すなら出馬しない」としているが、オランドの支持率は一〇%台にとどまり、再選は厳しい状況だ。ただ、マクロンは規制改革論者で、与党・社会党内の支持は少ない。このため、近く新党を結成するとの観測が広がる。出馬となれば、台風の目となるのは間違いない。
(了)

最終更新:2016/10/9(日) 10:20

中央公論

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