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バーバリーも見切りをつけた!? 高級でも安価でもない中途半端さ……ファッション業界から取り残される日本

サイゾー 10/9(日) 12:00配信 (有料記事)

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――別冊サイゾーの特集記事『LVMH、ケリング、リシュモンetc…瀕死ブランド救済で売り上げ増加!? ラグジュアリーコングロマリットの勢力』で、意外にも高級ブランドの好調さが明らかになった。しかし、あくまで“日本を除く”アジア圏での売り上げ増加の影響で、日本は“見切られた”感が否めない。さらに、国内のファッション業界の中途半端さも見えてきて……

 ファッション業界では今、上から海外ラグジュアリーコングロマリットが、下からは海外ファストファッションが勢力を拡大し、世界の市場に攻勢を仕掛けている。結果、現象としては価格の2極化が起きているのだが、むろん日本のファッション市場もその例外ではない。

 では、そんな海外ファッション勢力の攻勢を受けている、日本のファッション業界の現状はどうか? 経済産業省が発表している資料「ファッション業況調査及びクールジャパンのトレンド・セッティングに関する波及効果・波及経路の分析」によると、ここ十数年、日本のファッション市場はゆるやかな縮小傾向にあり、海外売り上げが全体の2割を超える日本の企業もほとんどないそうだ。前出の長沢教授によれば「アパレルとしてはユニクロ(ファーストリテイリング)が別格。そのほかに調子が良いのはクロスカンパニーのアースミュージック&エコロジーくらい」なもので、それ以外は意気消沈している状況だという。ラグジュアリーブランドというくくりでみるならば、ほとんど見る影もない。

 グローバル市場をウォッチしてきたifs未来研究所所長の川島蓉子氏は、現在の日本のファッション業界に対して、こう厳しい意見を語る。

「私が思春期を過ごした1970~80年代には、新しいものが次から次へと生まれていました。感覚的にもぶっ飛んでいたし、日本が世界に先駆けてファッションで1位になるのではないか? と思うほど、勢いがあったんです。

 ところが、そのファッションに対する挑戦的な姿勢や、クリエイティブな情熱が、90年代のバブル崩壊と共に日本から消失してしまった。正直、今の日本のファッションやアパレルはダメ。チャレンジしている様子が、まったく伝わってこないのです。本文:6,342文字 この記事の続きをお読みいただくには、サイゾーpremium for Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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最終更新:10/9(日) 12:00

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北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。