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ダイエットに効果的なのは、有酸素運動か筋トレか?

Wedge 10/9(日) 12:10配信

 前回までに書いてきたように、ダイエットの基本は「エネルギーの出納」いいかえれば「カロリーの出入り」だ。「入り」つまり飲食のほうは(ごく簡単にではあったが)前回と前々回でご紹介した。今回は「出=消費カロリー=運動」について書いてみたい。

「高収入・ぜいたく」と「低収入・節約」のどちらがいい?

 「カロリーの出し入れ」なので、家庭の家計簿(ビジネスパーソンであれば会社の経理)を想像してもらえばいい。収入と支出がトントンであれば貯金は増えもしないし減りもしない。この「増減ナシ」に2つのケースが考えられる。「収入がたくさんあるけど支出もたくさんある」場合と「収入は少ないが支出も少ない」場合の2つだ。いずれの場合でも収支が等しくありさえすれば貯金の増減はない。みなさんはどちらがいいだろうか?

 一般的には前者が好ましい。収入増が芳しくないからといって支出の削減ばかりを口やかましくいう経営者の元では、その会社の将来は危うい。支出は少しくらい増えてもそのぶん収入も増やすべく積極的に活動しよう、という経営方針の会社のほうが伸びる可能性が高いし働きがいもあるだろう。個人的にもたくさん収入を得て、できれば贅沢したい・・・・。

 話をダイエットに戻すと、体重を減らしたいのであれば「収支」をマイナスにすればいいだけの話なので、たとえ、たくさん飲み食いしてもそれ以上に運動をすればいい。ただし、きわめて肝心なことが1つ。「量」の問題と「栄養バランス」の問題は別なので、たくさん食べるときに同じ物ばかりを食べて栄養バランスを崩してはならない。

 そう、たくさん食べることが習慣になっていたとしても、たくさん運動する習慣も身についていれば、太りはしないのだ。「たくさん食べる習慣」がすぐに身につくことは、よくご存じのはず。しかし、悲しいことに「たくさん運動をする」という習慣はなかなか身につかない。いっとき運動習慣が身についても、「仕事が忙しいから」「天気が悪いから」「体調が思わしくないから」「合コンだから」「カラスが鳴いたから」等々、運動を中断する理由にはコト欠かない。

 かくして、「カロリー収支」をコントロールするために、理論的に導き出した「たくさん食べてたくさん運動する」という生活習慣は、いとも簡単に「たくさん食べて、ほとんど運動しない」というきわめて太りやすい生活習慣に取って代わることになる。

 かといって「運動をしない代わりに、食べる物を減らす」という、ヒトの本能に抗う生活習慣はまったく楽しくない(ので、長続きしない)。やはり「適度に運動をして、適度に飲食する」という、言い古された基本に戻らざるを得ないのだ。

 ということで「適度な運動」とはどういうものなのかをご紹介する。

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最終更新:10/9(日) 12:10

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