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【サードウェーブ女子の夢と現実】父の癌と遠距離恋愛 結婚を諦めたその時に聞かされた母の思いとは

Suits-woman.jp 10/9(日) 13:00配信

地方出身の女性が東京に上京するタイミングは、実は3回あります。

第1の波:「ファーストウェーブ」地方の高校を卒業し、東京への進学。

第2の波:「セカンドウェーブ」地方の学校を卒業し、東京への就職。

この2つの波はよく知られていますが、第3の波が存在していることは、あまり知られていません。

第3の波:「サードウェーブ」それは、

30歳前後で地方での人生に見切りをつけ、東京に新たな人生を求めて上京する独身女性達の潮流。この波に乗り、30歳前後で地方から東京へ上京してきた独身女性達を『Suits WOMAN』では 「サードウェーブ女子」 と名付けました。地方在住アラサー独身女性はなぜ東京を目指したのか? その「動機」と「東京での今」に迫りたいと思います。

今回お話を伺ったサードウェーブ女子、上村尚子さん(仮名・34歳)は徳島県出身。黒髪のワンレンボブといった美人しかできない髪型を見事に自分のものにしており、カジュアルな服を着こなしながらも女性らしい雰囲気を感じます。きめ細かい白い肌にパッチリとした瞳を持つ、他の女性がうらやむほどの美人です。彼女は現在、2人の子育てのため専業主婦をしています。

――「東京」ってどんなところだと思っていましたか?

「みんなが常にテキパキと仕事をこなす、ビジネスマンやキャリアウーマンが多い街というイメージでした。テレビなどで入る情報しかなかったので、華やかなイメージしかなかったですね。生活感がないというか、みんながずっとオンの状態でいなければならない街だと思っていました」

尚子さんは、徳島県徳島市出身。徳島駅からクルマで5分ほどのところで生まれ育ちます。サラリーマンの父、専業主婦の母、6歳上と2歳上の兄との5人家族で、地元の高校を卒業後は幼稚園の教諭を目指して神戸の短大へ進学するため、すでに独立していた2歳上の兄と同居を始めます。

「2歳上の兄とはよくケンカしたんですが、6歳上の兄とはとっても仲良しでした。優しかった記憶しかありませんね。両親も女の子が欲しかったみたいで3人目に生まれた私に対しては甘かったです。幼稚園の先生を目指したきっかけは、母親が地域の児童館などのボランティアを時々していて、そのお手伝いとして自分より小さい子の面倒を見るのが楽しかったことですかね。高校から進路を決める時には、2歳上の兄がすでに神戸の専門学校へ進んで美容師として働いていたので、兄との同居を条件に私も神戸の短大の幼稚園の先生の資格が取れるところに進学しました」

お兄さんがいたから神戸を選んだと思いきや、徳島から神戸への進学は1人ではなかったといいます。

「中学からお付き合いしていた彼と一緒に神戸へ進学しましたね。彼と話し合って神戸に決めたんです。彼は小学校から一緒で中学からお付き合いを始めました。彼の見た目は強面で男らしいんですが、2人になると甘えたになるタイプで一緒に地元を出ようとは彼が言ってきたんです。絶対彼と離れたくないといった気持ちではなかったんですが、まぁなんとなく神戸に興味があった感じで。話し合って、四国だとやっぱり関西へ出ようとなるんですよね。親に相談したら、神戸なら兄との同居を条件に出されたので決めたといった感じです。短大では勉強や、仕送りがギリギリだったのでアルバイトもしていて、本当に忙しかったです。それと神戸も都会なので、色んなものがとにかく新鮮で楽しかったですね。2歳上の兄とは、急に妹との同居を親に言われて決まり、優雅な1人暮らしから引っ越しもさせられてと、不満でいっぱいだったみたいで、一緒に住んでいたけどお互い干渉せずだったので、逆にそれが快適でした。まぁ、半年ほどで仲は落ち着きましたけどね」

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最終更新:10/9(日) 13:00

Suits-woman.jp

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