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ライダーカップで米国を勝利に導いた タイガー・ウッズの「凄味」

webスポルティーバ 10/9(日) 14:10配信

WEEKLY TOUR REPORT

■米ツアー・トピックス

 デービス・ラブIII(52歳)キャプテン(※監督に相当)率いる米国選抜チームが、8年ぶりに勝利したライダーカップ(※欧州、米国選抜のチーム対抗戦。9月30日~10月2日/ミネソタ州・ヘイゼルティンナショナルGC)。数多くのエキサイティングなプレーや戦いが見られたが、なかでも注目を集めたのは、米国選抜のアシスタントキャプテンとして参戦したタイガー・ウッズ(40歳)の存在だった。

【写真】米国選抜を勝利に導く立役者のひとり、ジョーダン・スピース(23歳)はファンとの交流も大事にする

 はたして、その仕事ぶりは、どんなものだったのだろうか。

「(ウッズは)素晴らしいアシスタントキャンプテンだった。チームの一員として、選手たちを支える役目を遂行する姿は、これまでのウッズとはまるで別人だった」

 キャプテンのラブIIIは、ウッズの仕事ぶりをそう絶賛した。

 腰の手術によって、昨年のウィンダム選手権(8月20日~23日/ノースカロライナ州・セッジフィールド)を最後に公式戦から遠ざかっているウッズ。プロになってこれほど長い間、表舞台から消えていたのは初めてゆえ、久しぶりに公の場に姿を現す彼の動向に、世界中が注目したのは当然のことだろう。これまで、どんな大会においても常にスポットライトを浴び続けてきたのだから、なおさらだ。

 ただ、今回のアシスタントキャプテンという立場からすると、そうやって、プレーする選手やキャプテンよりも目立ってしまうのは、決して好ましいことではない。

 その点、ウッズは十分に立場をわきまえていた。ライダーカップ開幕前から、ウッズは”黒子”に徹していた。個別でメディアに対応することも一切なかった。その分、米国選抜チームの面々とは、リラックスした表情で談笑したり、選手たちが練習レンジでショットを打つ姿を後ろで見守って、アドバイスを送ったりしていた。

 また、開催コースのヘイゼルティンGCについて、ウッズは熟知していた。2002年、2009年と同コースで開催された全米プロ選手権で、ウッズは優勝こそ逃したものの、ともに2位という好成績を収めている。彼のアドバイスが、米国選抜チームに与えた効果は計り知れない。メンバーのひとりである、ブラント・スネデカー(35歳)が言う。

「大会前にも、何度もタイガーから電話がかかってきた。タイガーから電話がくるなんて、そうそうあることじゃないから、なんだか不思議な感じがしたよ。でもそのときの、タイガーの熱意はすごかった」

 そんなウッズから、最もアドバイスを受けていたのは、パトリック・リード(26歳)だ。練習ラウンドからずっと、マンツーマン状態が続いた。もともとリードは、ウッズにならって最終日に赤いポロシャツを着て戦うほど、ウッズを尊敬し、ウッズの後を追い続けてきた選手だ。

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最終更新:10/9(日) 14:10

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