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独りですが何か:30代の男がパワー不足すぎて、バブル世代にしか惹かれない女性経営者

東京カレンダー 10/9(日) 5:20配信

世の中には「女は30歳までに結婚しろ」「男性が40歳過ぎて未婚・バツなしだと何かあると疑え」という、シングル・バッシングがまかり通っている。

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その呪縛に囚われたように焦る人も多いが、果たしてそれは本当に正しいのだろうか?

そんな、あえて“結婚しない”人たちの事情に迫る。

これまでに、仕事が楽しくて結婚しない美奈子、 アラサー女子と付き合うのは重いと言われた紗江、結婚したら鬼嫁に豹変する女性に怯える伸夫、結婚を意識し過ぎて減点方式でしか相手を見れない恭平などを追った。

今週は?

<今週のお独り様>

名前:奈々絵
年齢:34歳
職業:食品輸入会社経営
ステータス:彼氏あり
理想の男性:男らしい人、気遣いが出来て頭が良い人

弱すぎて全く頼れない近頃の男性

「本当、男が弱すぎる」

最近の女子会はこの話題ばかりだ。小池都知事が女性初の都知事として当選し、ヒラリー・クリントン氏が当選すればアメリカ初の女性大統領が誕生する。そんなニュースが表しているように、最近女性が更にパワーアップしている。

昔から女性は強かったのだろう。しかしここ数年で、女性は更に強くなった気がする。奈々絵の周りでも、同世代で早々に起業し、世の中へ挑戦状を叩きつけて活躍している女友達の数はかなり多い。

海外を飛び回り、素敵なレストランへオシャレをして出かけ、流行に乗り遅れないようエネルギッシュに日々動き回る。『アッピア』だって自腹で行ける。そこで女子会もする。

しかし最近の男性は食に興味もなく、海外にも興味がない人が増えている。そんな無気力な男性陣を見て、男性の存在意義を疑う。そして結婚しても永遠に、そんなか弱い男性の“子守”をしなければならないのかと思うとゾッとする。男性が弱すぎて、何の魅力も感じない。だから結婚はしていない。

ガツガツしていない20代

奈々絵の会社には27歳のタケルが働いているが、少し怒るとすぐ落ち込むので、怒りづらい。失敗しても褒めてあげないと伸びないのがゆとり世代らしいが、それで本当に本人のためになるのか心配になる。

「タケルの将来の夢って何なの?」
「そうですねー、可愛い奥さんをもらって平和に幸せに暮らすことです!」

大博打をしないので、大失敗はない。しかしその一方で、大成功もない。平和に暮らせるのは素晴らしいことだと思うが、ジェットコースッターのようなハラハラ、ドキドキの人生も楽しいのにと思うが全く理解されない。

「まぁ奈々絵さんみたいな強い女性には分からないかもしれませんが」

あと一歩、何かが足りない。
押しが足りないのだ。

最近そんなタケルから「早く結婚した方がいいですよ。」とよく言われる。女性がガツガツ仕事をして、稼いでいる姿は素敵とは映らず、必死だと映るみたいだ。特に30歳を過ぎて独身の人は「ちょっと可哀想」とまで言われる。

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最終更新:10/9(日) 5:20

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