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HKT48 指原莉乃センター『バグっていいじゃん』 選抜の“聖域破壊”は功を奏すか?

リアルサウンド 10/10(月) 7:00配信

 HKT48が、9thシングル『バグっていいじゃん』の選抜メンバーを発表。これまでになかった意外な人選に賛否両論の声が上がっている。

 今回のシングルセンターを務めるのは指原莉乃。「恋するフォーチュンクッキー」「ハロウィン・ナイト」「LOVE TRIP」などAKB48でのセンターのイメージが強い指原だが、これらは全て『AKB48 シングル選抜総選挙』で1位を獲得した結果のセンターであり、選抜総選挙シングル以外で表題曲のセンターを務めるのは今回が初となる。「バグっていいじゃん」は、10月の放送よりアニメ『カミワザ・ワンダ』(TBS系)の主題歌に起用されており、低年齢層に向け知名度の高い指原がセンターに選ばれたとも考えることができる。楽曲もすでにオンエアされており、ポップで聴き馴染みの良い楽曲だ。

 センター以外のメンバーには、1stシングルより選ばれている宮脇咲良、兒玉遥、朝長美桜、前シングル『最高かよ』でセンターに抜擢された松岡はなが続く。なかでも注目はシングル初選抜組だ。2期生からは同じ宮崎県出身のコンビ「宮崎と宮崎」、駒田京伽と冨吉明日香が選抜入り。3期生からは人見知りだが芯の通った意見を持つ荒巻美咲、ドラフト2期生からは13歳、身長130cmのあどけなさ溢れる今村麻莉愛が選ばれた。そして、今年7月に加入したばかりの4期生からは地頭江音々、武田智加、小田彩加、月足天音の4名が抜擢された。前作から比較すると、神志那結衣、渕上舞、本村碧唯、1stシングルから全シングルで選抜入りしていた多田愛佳、田島芽瑠、松岡菜摘、森保まどか、加入以降すべてのシングルで選抜入りしていた田中美久、矢吹奈子が選抜から外れた。

 選抜メンバーの約半数である7人が入れ替わる形にネット上では“聖域破壊”などとも称されており、まさに大波乱と言える今回の選抜発表。指原は選抜発表後Twitterにて「選抜固定でもこんなにかわってもどっちでも嫌な人はいるわけで。文句の出ない完璧な選抜なんてないよね、、、。誰でもその危機感と戦って活動しなきゃいけないんだと思う」と客観的な意見を発信。10月6日放送分の『HKT48のおでかけ!』(TBS系)では、「個性派揃い!大注目のHKT48新4期生」と題して指原が4期生メンバーを紹介し、小田彩加を「宇宙人と話せる。めっちゃ不思議な子」と『おでかけ』で活躍できる子にピックアップしていたのも記憶に新しい。

 今年も残り3カ月を切り、そろそろ『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)についての話題も多くなってくる頃。昨年、48グループからはAKB48、NMB48の2組が出演。HKTは2014年に紅組のトップバッターを飾るも、連続での出演には至らなかった。NMBも昨年は山本彩がセンターを務めたAKB48の楽曲「365日の紙飛行機」での歌唱であり、楽曲の恩恵を受けての出演と捉えることもできる。9月14日にパッケージ化されたドキュメンタリー映画『尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48』にて、指原は涙を流しながらメンバーに紅白へ出演することができなかったことを伝え、「私はすごく出たかったし、いつまでこのメンバーでいられるか分からない。私はもう一年HKTで頑張るから、私とらぶたん(多田愛佳)を紅白に連れて行って欲しい」と力強いメッセージを伝えている。映画内では、HKT48劇場支配人 尾崎充からNGT48や乃木坂46、欅坂46の存在も口に出されており、今年の紅白出演枠はさらに激化していくことが予想できる。松岡はなのセンター抜擢や“聖域破壊”などHKTが今年行ってきた斬新な施策が功を奏すかは『紅白歌合戦』の出演が一つの指標とも言えるだろう。

渡辺彰浩

最終更新:10/10(月) 7:00

リアルサウンド

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