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魚類学者さかなクンの情熱の源!お気に入りBOOK3冊 [VOCE]

講談社 JOSEISHI.NET 10/10(月) 19:00配信

今をときめく旬の人の、お気に入り本をご紹介! 「ギョギョギョ!」でおなじみさかなクンの愛読書とは……!

「好き」と「夢中」は連鎖して生き方を変えるんですね

幼い頃から魚に夢中だったさかなクン。『TVチャンピオン』の「全国魚通選手権」にて5連覇を果たして有名人に。6年前、絶滅危惧種と言われていた幻の魚・クニマスの生息確認に貢献し、内閣総理大臣賞を受賞! 天皇陛下からお褒めのお言葉までいただいたのだが……。
「お魚との出会いは小学生の頃。水族館で母が買ってくれたお魚の下じきに載っていたウマヅラハギのあまりの可愛さに夢中になって。お魚の図鑑に毎日かじりつき→写真を見て→絵を描く繰り返しです。お魚屋さんにも通い続けて、お店のお兄さんと知識比べをしながら、いろんなことを教わりました。とにかく! お魚に夢中な毎日(今でも)」図鑑好きをさらに奥深く(マニアックに!)決定づけたのは、10代の終わりに東海大学海洋科学博物館(水族館)で自習していたとき。飼育員さんが推薦してくれた『日本産魚類検索』を開いて、「ギョギョギョーッ! 写真じゃなくて、全部絵でお魚が分類されてる!! 水木しげる先生のような美しいモノクロの点描です。それが各先生によってタッチが違うんです。専門書の素晴らしさに衝撃を受けました」ハイハイしてるころから絵を描くことが大好きだったさかなクンにとって、魚と絵の組み合わせは、言わずもがなの最強コンビ。

会いたいと思っている人に必ず会える不思議

「荒俣宏先生がお一人で世界中から収集されたお魚の絵を分類して、素晴らしいご説明と共に掲載された『新装版 世界大博物図鑑 魚類』も、すギョすぎる図鑑です。同じ種類のお魚でも、画家さんによってお魚の表情や質感、色づかいにバリエーションがすギョいあって!」中学生の頃にお魚の泳ぐ水槽がある部活と勘違いして入部した吹奏楽部で、楽器に夢中になってから図書室で読んでいた『楽器図説』(絶版)はヤマハ銀座店でゲット。「著者の菅原先生の時に淡々と皮肉もあって最高に面白いのでギョざいます。例えば“万能な楽器は一つもない”とか低音楽器のコントラバスサクソフォンは、“楽器が重くて形状が大きく合奏にも不向きで……当然滅亡すべき運命にあるはず……”とか主観にあふれていて読んでいて痛快なんです。昔の図鑑は、人情味があふれていて、とってもワクワクします♪」さかなクンは「大好きなお魚をはじめ。憧れている人を思い続けているとひょいっ!と会えることが多い」と言うが、この情熱はすごい。情熱が幸せを呼び、連鎖していくと体現する希望の星。愛されるのも納得。

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最終更新:10/10(月) 19:00

講談社 JOSEISHI.NET

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