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岡崎、豪州戦出場に向けて意欲 一時負傷離脱も「力を溜めた」と前日練習で復帰

Football ZONE web 10/10(月) 21:25配信

6日のイラク戦で左足首を負傷して一時離脱 「昨日もやろうと思ったら出来た」

 侍ストライカーは手負いの状態でもアジア最強の相手に挑もうとしている。FW岡崎慎司(レスター)は11日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選、敵地オーストラリア戦前日に記者団の質問に答え、負傷した左足首について「昨日もやろうと思ったら出来たんですけど、今日に力を溜めた」と練習に合流。点取り屋としての決意を語った。

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 岡崎は6日に行われたイラク戦で先発出場したが、試合途中に左足首を負傷し、無得点のまま後半30分にFW浅野拓磨(シュツットガルト)と交代。オーストラリア入りしてからのトレーニングでは別メニュー調整が続いていた。

 今回の最終予選2連戦では、武藤嘉紀(マインツ)、FW宇佐美貴史(アウクスブルク)が合流直前に負傷。また代表の活動期間中に長友佑都(インテル)が練習でDF槙野智章(浦和)と接触して脳しんとうを起こし、代表から離脱した。そうした負の連鎖に岡崎も陥るかと思われたが、試合前日のトレーニングで合流。ケガの状況を問われると「大丈夫です。まあ普通に一日やるよりもガッツリ練習できる方がいいので。昨日もやろうと思ったら出来たんですけど、今日に力を溜めてっていう感じで」と話している。

 相手はグループ最強と目されているオーストラリア。3試合を終えて2勝1分の勝ち点7でグループB首位に立っており、日本がW杯の切符を獲得するうえで鍵を握る一戦となる。とはいえ、岡崎は力みすぎないことが大事だと口にする。

「チームとしても、個人としても、明日の一戦はW杯行くために大事ですけど、だからといってそこで燃え尽きるようなことがあってはダメ。気持ちに余裕を持ちつつ、万が一そこで何かあったとしても、別にそれでW杯予選が終わるわけじゃない。個人的には、そこにすごいシリアスにならなくてもいいというか」

「臨機応変な戦い方が必要とされる」

 今回のW杯最終予選で日本代表を取り巻く雰囲気はシリアスだ。初戦UAE戦での逆転負け、第2戦のタイ戦も2-0で勝利したものの決定機を生かしきれない場面が目立った。イラク戦では終了間際の山口蛍の劇的な決勝弾で勝ち点3を手繰り寄せたとはいえ、盤石の試合運びを見せたとは言い難い。

 それだけに気持ちが萎縮してしまいがちだが、百戦錬磨のストライカーはリラックスして本来のプレーに集中する重要性を説く。

「成長するためにもこの戦いをね。臨機応変さは必要だと思うし、そういう戦い方が必要とされて、勝てば自信になるはず」

 岡崎は王手をかけている代表通算50得点を前に足踏み状態が続いている。屈強なオーストラリアDFが立ち並ぶ壁を崩すには、岡崎の献身性と裏に抜ける動きが必要となる。いい意味で肩の力を抜いて決戦に臨もうとしているストライカーに、ゴールの女神は微笑むだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:10/10(月) 21:25

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