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「自宅勤務のプロ」に聞く、仕事の生産性を向上させる8つのヒント

Forbes JAPAN 10/10(月) 9:30配信

米求人情報サイト、フレックスジョブス(FlexJobs)が8月末に発表した調査結果によれば、最も生産的に仕事をできる場所としてオフィスを挙げた人は、全体のわずか7%だった。とはいえ、自宅で仕事をしていても、洗濯物がたまっていたり家族に用事を頼まれたりと、同じように気が散るものだ。



そこで自宅勤務のプロに、自宅で生産的に仕事をするためのヒントを聞いてみた。

自分なりのワークライフバランスを確立する

自宅をオフィスにすると、仕事と生活をきちんと分けるのは難しい。「それよりも意図的に両者を融合させることで、生産性も向上するし幸せになることを発見した」と、マーケティングおよびコンテンツ開発を行うウォッチ・ソーシャルメディアのニック・ブレナン創業者兼CEOは言う。

「午後は毎日ジムに行き、ときどき午前中に食料品の買い出しに行く。これが大事な休憩になって、夜遅くまで仕事をしても罪悪感がない」

朝食を抜く

栄養学の専門家は勧めないかもしれないが、「朝食抜き」は人によっては効果的だ。「昼食前に大量の仕事を終わらせるために、短時間の断食をしている」と、起業家の育成などを行っているザ・ワーク・エニウェア・ライフ(TheWorkAnywhereLife.com)の起業家でオンライン・マーケティング・ストラテジストのベンジャミン・パイルは言う。

「朝起きて紅茶を飲んで、瞑想をしてから仕事にかかる。そうすると、その日の一番大きな課題を最初に片づけることができる」

積極的に外に出る

「ホームオフィスの外の方が生産的にこなせる仕事もある」と、エアチェアーメーカーのバブルバムUK(Bubblebum UK)の起業家で発明家のグレイン・ケリーは言う。「クリエイティブな会議はできる限りホームオフィスの外でするといい。新鮮な環境が刺激を与えてくれるはずだ」

1日の計画を立てる

工芸品などの販売・購入ができるウェブサイト、アーティーニ(Arteeni.com)のジェイソン・ワイスブロット共同創業者兼社長は、毎晩、寝る前に翌日やるべきことをリストアップし、スケジュールを立てている。仕事だけではなく、食事やエクササイズ、家事や自由時間も組み込んだスケジュールだ。

「テレビやインターネットを見る時間も確保してあると分かっているから、気が散ることなく一つ一つのことに集中できる」と彼は言う。
--{仕事時間と家族時間の境界を作る-}--
私財を投じる

オンデマンド型の芝生ケアサービス、グリーンパル(Greenpal)のブライアン・クレイトンCEOとビジネスパートナーは起業当時、自宅で仕事をしていても仕事に集中できなかったという。「そこで毎週、どちらがより多くの顧客契約を取りつけることができるか競争した」とクレイトンは言う。

「毎週、負けた方が50ドルを休暇基金に入れなければならないルールだ。こうすることで仕事がより楽しくなるし、先の楽しみもできる。相手に勝ちたい一心で、気が散ることもなくなった」

時間の浪費を制限する

「自宅で仕事をしていると、フェイスブックやツイッターが集中力を損なわせる大きな要因になり得る」と、出会い系アプリのチークド(Cheekd)の創業者ロリ・チークは言う。

「ステイフォーカスト(StayFocusd)というアプリを使うと、それらに費やす時間に制限をかけることができる。制限時間を超えると、設定したウェブサイトがブロックされて、翌日までアクセスできなくなる」

テレビやラジオを消す

「ラジオやテレビを消すと気が散ることが少なくなり、より効率性がアップすることが分かった」と、スカーフタイプの食事用エプロンを販売するダイナーウェア(DinerWear)の創業者キャシー・ステックは言う。「やるべき重要な仕事が終わったら、午後にテレビやラジオを楽しんでいいことにする」

境界をつくる

「ドアを閉めている時は仕事をする。緊急時以外は邪魔させない」と、弁護士で起業家のゴードン・ファイヤーマークは言う。「家族と過ごす時間は、電話もタブレット端末もデスクに置いておく。後で自分たちと過ごす時間があると分かっていれば、家族も仕事時間をより尊重してくれるようになる」

Kate Ashford

最終更新:10/10(月) 9:30

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