ここから本文です

しこしこ美味なる玉子麺、ワンタンミー コシを楽しむ「ドライ」をオーダーすべし

CREA WEB 10/10(月) 12:01配信

 マレー半島とボルネオ島北部にまたがる常夏の国、マレーシア。実はこの国、知る人ぞ知る美食の国なのです。そこでこの連載では、マレーシアの“おいしいごはん”のとりこになった人たちが集う「マレーシアごはんの会」より、おいしいマレーシア情報をお届け。多様な文化が融け合い、食べた人みんなを笑顔にする、とっておきのマレーシアごはんに出会えますよ。

麺好きならマレーシアに行こう!

 東南アジアの国々のなかで、なぜかまだ知名度の低い、われらがマレーシア。よく聞かれるのが「マレーシアってどんな料理が食べられるの?」という質問。数日かけてじっくり説明したいのですが、それも困ると思うので、ワタクシこう答えます。

 マレーシアは麺天国です! 麺好きなら、ぜひマレーシアへ! 

「ラクサ」「ミーゴレン」「チャー・クイティオ」「パンミー」「ビーフヌードル」など、バラエティ豊かなマレーシア麺の多くは、中国から渡ってきた料理。本場の味をマレーシア流に進化させ、味に深みを加えて。町のいたるところで食べられる美味なる麺料理は、マレーシアの誇りです。今回はその自慢の麺のなかでも、一度食べたら毎日でもいける、クセになるうまさの「ワンタンミー」をひも解きます。

シンプル・イズ・ベスト! 麺が決め手のワンタンミー

 ワンタンミーとは、細めの玉子麺でつくる麺料理。スープとドライの2種あり、スープは、淡白な鶏ベースのあっさり汁麺。具にワンタンがのっています。ドライは、スープはなく、オイスターソースとにんにくや葱の香味油をベースにした、特製タレをからめて。日本の麺でいうならば、油そば、まぜそばによく似ています。

 どちらも美味ですが、マレーシアでワンタンミーといえば、麺のコシが楽しめる「ドライ」が主流!  「ワンタンミー」と言うと、自動的にドライを提供する店も多いのです。

※3ページ目に、クアラルンプールのチャイナタウンにある「冠記」のワンタンミーを動画でご紹介しています。

ワンタンミーの具、大事なのはワンタンではなく……!?

 さて、ご紹介しているワンタンミー・ドライ。名前になっているワンタン=雲吞のお味は?  と思っている読者も多いはず。海老やお肉が包まれたワンタンは普通においしいのですが、サイズは小ぶりで、麺全体における重要度はあまり高くありません。この麺料理の主役はあくまでも麺。そして、次に大事な具は、チャーシューなのです! 

 ちなみに、おいしいワンタンを食べたいなら、単品でワンタンを注文してみて。専門店であれば、麺の具用とは別に、自慢のワンタンを用意しています。

1/2ページ

最終更新:10/10(月) 12:01

CREA WEB

記事提供社からのご案内(外部サイト)

CREA

文藝春秋

2017年1月号
12月7日発売

定価780円(税込)

食べてのんびり、また食べる
ゆるむ、台湾。

Jun.K(From 2PM)「これからも僕らは」
台湾二大人気占い師が占う「2017年わたしの運命」

ほか

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。