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部下が上司に期待するリーダーシップ。2位は成長支援、1位は? [コーチング研究所調査]

コーチ・エィ 10/11(火) 18:40配信

部下は、上司にどのようなリーダーシップを期待しているのでしょうか。

コーチング研究所が実施している「Leadership Assessment」に回答した部下8,489名の結果について、「部下が評価した上司のリーダーシップ」と「部下が上司に期待するリーダーシップ」をグラフにすると図1のようになりました。

最初に、「部下が評価した上司のリーダーシップ」の結果(折れ線グラフ)をみると、「アカウンタビリティ(主体性)」が7点満点中5.8点と一番評価が高く、「成長支援」が5.1点と一番評価の低い結果となりました。

次に、「部下が上司に期待するリーダーシップ」の結果(棒グラフ)をみると、「変化促進」を57%の部下が選択しており、半数以上の部下が求めていることがわかりました。

さらに、この2軸の結果を合わせてみていくと、興味深いパターンがあることが分かります。

Aのグループは、上司の「変化促進」の評価が5.5点と平均的でありながら、期待する要素としては、 57%もの部下が選択しており、最も上司に期待しているリーダーシップとなっています。(※) つまり、上司が、実行できている、実行できていない、に関わらず「変化促進」を期待していることを示しています。

Bのグループは、上司の「成長支援」「方向性の提示」を部下が低く評価しています(折れ線グラフ)。一方で、上司へ期待するリーダーシップとしては、部下の約50%が選択しています(棒グラフ)。 (※)
この2つの結果より、「成長支援」「方向性の提示」は、“上司は実行できておらず、部下に必要とされているリーダーシップ”と言えそうです。

Cのグループは、上司の「アカウンタビリティ」「セルフマネジメント」「業務遂行」を部下が高く評価しています。また、期待する要素としては、16~22%に留まっていることから、部下は、上司の「アカウンタビリティ」「セルフマネジメント」「業務遂行」を高く評価しており、満足しているということが推測できます。(※)

分析の結果、以下3点のことが分かりました。

「変化促進」は、上司が、実行できている、実行できていないに関わらず期待している
「成長支援」「方向性の提示」は、上司は実行できておらず部下は必要としている
「アカウンタビリティ」「セルフマネジメント」「業務遂行」は、上司は実行しており部下も満足している
変化が速い現代において、部下も変化の必要性を感じ、組織に変化を起こすことを上司に期待しているのかもしれません。多くの部下が期待している分、この期待にどう応えていくかが上司のリーダーシップに重要であるといえます。

※ 全53問の平均が5.5点。平均を上回った場合を高い、下回った場合を低いと評価。

調査概要

調査対象:
コーチ・エィのサービスを受けた上司1,107名の部下8,489名

調査期間:
2012年11月~2015年3月

調査方法:
ウェブアンケートへ回答

調査内容:
リーダーシップと職場の状態 「Leadership Assessment」
・部下が評価した上司のリーダーシップ(8カテゴリ・全53問・7段階評価)
・部下が上司に期待するリーダーシップ(8カテゴリの中から3つ選択)

コーチング研究所
http://crillp.com/

コーチング研究所

最終更新:10/11(火) 18:40

コーチ・エィ

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